今週の校長講話
昨日からの台風の雨風はすごかったですね。明け方まで雨は残っていましたが、みなさんが登校するころには晴れ間も出てきました。強い風が都会の汚れた空気を吹き飛ばしてくれてとても気持ちの良い朝になりました。
さて、今日から2週間、読書週間です。脳学者の茂木健一郎さんは、本を読むとどんないいことがあるか?についてつぎのように説明しています。 『人は読んだ本の数だけ、高いところから世界が見えます。そして、読むジャンルが多ければ多いほど、その足場は安定します。つまり、本を読むほどに世界をより広く、より自由に、より遠くまで見ることができるわけです。』 読書は、ただ知識を増やすためだけではなく、知識をつないで知恵となり、「自分の経験」を増やすことにつながります。人がもつ「おもいやり」や知性は『色々な経験を通して、どれだけたくさんの人の立場で考えられるか』ということで決まります。ですから、たくさんの本を読んで経験を積むことはおもいやりや知性を養うことにつながるのです。 読書週間の間はいつもより少し読書の時間を増やしてみてください。そして、好きな作品、気に入った作者を探してみてください。そうやって読書の楽しさを知るとかしこくなるだけではなく、思いやりの心も育っていくことでしょう。 縦割り清掃今週の児童集会蒲生中学校部活動紹介訂正とお詫び
修学旅行通信13でご紹介した聖福寺のご住職の名前を間違えて記載しました。
正しくは、関守様です。 訂正してお詫び申しあげます。 |