今日は２学期最後の日。明日からは、待ちに待った冬休みです。子ども達は、うきうき、わくわく。でもその前に・・・。
　２学期のがんばりを表す通知表を受け取る瞬間がやってきました。担任が一人一人に２学期を振り返ってがんばったところやがんばってほしいところなどをアドバイスしながら通知表を手渡していきました。がんばりが目に見えた形であらわれた子、がんばったけどまだ目に見える形であらわれなかった子、残念ながらがんばれなかった子・・・。通知表を手にした瞬間、パーッと笑顔がはじけたり、ガクーンと肩を落としたりと、様々な反応が見られました。
　「２学期もがんばれたから３学期もがんばろう。」「３学期こそはがんばるぞ。」という今の前向きな気持ちを忘れずに３学期を過ごし、子ども達がさらに自分自身を成長させることを期待しています。

　終業式では、校歌を歌った後、校長先生のお話を聞きました。校長先生からは、「今年は酉年。この『酉』という漢字には大きく翼を広げて羽ばたくという意味がありますが、今年をふり返り、様々な取り組みにおいて努力し、羽ばたくことができましたか？」「『酉』の横に『己』を付けると『配』になりますが、『気配り』『心配り』ができた一年でしたか？」という問いかけがありました。今年もあとわずか。しっかりと自分を振り返り、できたよ！と言う人は自分をほめてさらに来年もがんばりを続けてほしいと思います。残念ながらできなかったよという人は、どこができなかったのか、どうすればできるようになるのかを考えて、来年、少しでもできるようにがんばってほしいと思います。
　校長先生の話の後、生活指導の先生から冬休みを迎えるにあたっての話を聞きました。いい冬休みにするために、「友達関係を壊すお金や物の貸し借り、おごり合いは絶対にやめよう。普段できないことに挑戦しよう。事件や事故に巻き込まれないようにしよう。１月９日の３学期始業式にみんなが元気に笑顔で登校できるようにしよう。」という話がありました。
　終業式での話、担任からの話をしっかりと守り、いい冬休みを過ごすとともに、素晴らしい一年の幕開けができるように願っています。

　２時間目は、「マツコトースト」をグループごとに作りました。「マツコ」のマはマヨネーズ、ツはツナ、コはコーンを意味します。それらの材料とパセリを混ぜてトーストにのせ、チンしたらできあがり。とても簡単にできました。試食すると、みんな「おいしい！」とほおばっていました。
　来週から冬休み。今日学習したことを生かし、お家の人といっしょにいろいろな朝食作りにチャレンジしてほしいなと思います。

　子ども達の健全な成長のために、本校では、『早寝、早起き、朝ごはん』を推奨しています。今日は、自分で朝ご飯を作ることができるようにと、矢田北小学校から栄養職員の先生をお招きして、栄養指導を行いました。
　１時間目は、朝ご飯の大切さを学習し、各自でお勧めのトーストを考えていきました。「ハムたまトースト」「ピザトースト」など、お店でも売っていそうなトーストや、「トロピカルチョコレートトースト」など、思わず食べたくなるトースト、さすが大阪！と思わせる「なっトースト」「しょくパーン」など、ネーミングに凝ったトーストなど、たくさんのオリジナルトーストを考えていました。

　図工では、ペットボトルや卵パック、食品用の容器など、透明なものを使って、いろいろなものを作りました。今日は、その鑑賞会を行いました。
　大会議室に移動し、暗くした中で、作品の下からライトを当てました。すると、明るい教室で見た時の作品とは一味違い、学習のテーマの『クリスタルファンタジー』にふさわしいファンタスティックな作品の数々が浮かび上がりました。
　制作した人が、作品のことを紹介し終えるたびに、きれいだな〜、素敵だな〜という思いのこもった拍手が沸き起こりました。