学んでみよう「狂言」〜その3〜
写真上:お話の大切なところを説明をしていただいたおかげで、子どもたちもお話の世界にしっかり入り込むことができました。立ち姿の基本姿勢も教えてもらいましたよ。
写真中:児童の代表が、和楽器を実際に体験しました。けっこう難しいんです。とくに笛はちゃんと音が出せるようになるまですご〜く時間がかかるんですって! 写真下:二つ目のお話は「附子(ぶす)」でした。「附子」とは猛毒です。主人から近づくなといわれた「太郎冠者」と「次郎冠者」の2人が繰り広げる喜劇です。子どもたちもすっかりお話の世界に入り込んでいました。 保護者の方には、いろいろな事情で見ていただくことはできませんでしたが、子どもたちからどうだったか聞いてみてくださいね。 学んでみよう「狂言」〜その2〜
狂言は、600年以上にわたり脈々と伝え続けられている演劇で、世界中でも貴重なものです。
写真上:この方たちは囃子方(はやしかた)です。演奏で舞台の雰囲気を盛り上げます。 写真中・下:狂言は、庶民の日常生活を基にしたお話なので、思っていたよりも親しみやすいものです。一つ目のお話は「柿山伏」でした。柿を盗み食いした山伏が懲らしめられるお話です。おもしろい動きに、子どもたちから笑いが起こっていました。 学んでみよう「狂言」〜その1〜
芸術体験授業で「狂言」を体験しました。
「狂言」ってなに?と思っているのは子どもたちだけではありません。 実際に見たことがある人は少ないのではないでしょうか。 講堂に本格的な能舞台が組まれているのを見て、気分が盛り上がります。 何を作っているの?写真上:4年生の教室は、ブランブランとつりさげられている物体が…何だこれは? 写真中:2年生が画用紙を切って貼って一生懸命作っていました。 写真下:3年生が粘土でつくっているものは?インスタ映えしそう! 教訓を生かして昨日は1月17日、阪神淡路大震災が発生した日です。経験した者にとっては、忘れられない日ですが、今の子どもたちはそれを知りません。6年生に、1月17日はどんな日かを尋ねたのですが、答えられた子はほんの数人でした。 あの時経験した先行きの見えない不安感や、そんな中でもどうにか助け合い支え合って乗り越えてきたことなど、震災で得られた教訓を語り継いでいきたいと思いました。 校内には、非常時の水や物品が置いてありますが、数には限りがあります。いざというときのために、自分でできる備えはしておきましょう。 |
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