給食週間戦後、文部・厚生・農林の三省次官通達が出され、東京都・神奈川県・千葉県の児童25万人に対して、試験的に学校給食を実施することになりました。そして、昭和21年12月24日に、アメリカより送られたララ物資(アジア救済公認団体の救済物資)の贈呈式が東京都麹町永田小学校で行われました。この12月24日を「学校給食感謝の日」として関係者に感謝する心を忘れないようにするため、全国に感謝の行事が行われます。しかし、子どもたちは12月24日から冬休みのため、1ヶ月遅らせて、1月24日から1週間実施することになりました。 この「学校給食週間」に苗代小学校の給食委員会が中心となって、全校朝会で「食べ物クイズ」をしたり、給食時の放送で食べ物について放送したりします。また、職員室前の掲示板には、給食調理員さんへの感謝状を各クラス画用紙にはってまとめ、掲示しています。学校へ来られた時はぜひご覧になってください。 郵便局へGO!子どもたちが一番喜んでいたのは、リフトに乗ったことです。もちろん、このリフトは人が乗るものではなくて、郵便物を積んだトラックの高さに合わせて上下し、運搬をスムーズにするためのものです。また、各クラス3人ずつでしたが、自分のはがきの消印も押させてもらうこともできました。 情報化社会になるにつれて、「手紙を書いて切手を貼って郵便ポストにいれて届けてもらう」ということが薄れつつありますが、今回の体験で遠くに住んでいる家族・親戚、お友達に「心をこめて手紙を書いてみようかな」と感じてくれると、うれしいですね。 寒くても元気いっぱい理科の実験 5年生「もののとけ方」
子どもたちは実験が大好きです。今回5年生の子どもたちが学習しているのは「もののとけ方」についてです。ミョウバンと食塩はどのくらい水にとけるのか?ものが水にとけるには、「温度」「水の量」などが関係してきます。グループで協力して、実験に取り組んでいました。
理科には「問題」→「予想」→「方法」→「結果の見通し」→「実験・観察」→「結果」→「考察」→「結論」という学習の流れがあります。子どものつぶやき、発見から学びが深まるよう、私たち教員も日々勉強です! 大阪くらしの今昔館今回3年生が訪れた大阪くらしの今昔館は、道具だけでなく当時の暮らしの様子を再現した場所があったり、昔のくらしを体感できるコーナーがあったりします。黒電話…、懐かしいですよね。子どもたちは、写真でしか(もしくはテレビ?)見ることができませんが、実物を手に取って、一生懸命ダイヤルを回していました。 教科書で学べることもたくさんありますが、実際に目で見て、触って学ぶことも必要です。元気よく帰ってきた子どもたちに、「おかえり〜、どうだった?」と聞くと即座に「楽しかったよ!」と笑顔で答えてくれました。 |
|