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聖賢新聞

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新聞掲示委員会が9月4日に発行した聖賢新聞です。

聖賢平和集会2

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本日の児童集会は2回目の聖賢平和集会です。京橋空襲慰霊祭であいさつした児童会の役員が慰霊祭の様子を記した作文、参列した4年生の児童は慰霊祭の感想文をそれぞれ読み上げました。
最後に全児童が平和への願いを込めて「青い空」を合唱しました。

9月の花2

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9月の保健指導

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今月の保健指導は、「暑さに負けるな!」です。1年生も映像を使った学習をしていました。

今週の校長講話

 今年の夏休みに二度旅行しました。
 二度とも飛行機で大阪の伊丹空港に帰ってきました。
今、みなさんの頭のすぐ上を飛んでいる飛行機は全部伊丹空港に着陸します。ちょうど着陸コースになっています。
 私は、飛行機の窓から下の景色を見るのが大好きです。大人なのに窓際の席になったらわくわくして下ばかり見ています。川や電車の線路、大きな道路、公園を手掛かりに今、自分がどのあたりを飛んでいるかを考えたりします。
 低く飛ぶ飛行機からは大阪の街のようすがよくわかります。あべのハルカスも大阪城も梅田の赤い観覧者もよく見えます。
 でも、飛行機に乗っていると快適でとても楽しいのですが、低空で飛ぶ飛行機の下にいるとちっともそんなふうに思えないことを聖賢小学校に勤めてはじめて知りました。
 学校の上を通るたび、その大きな音にうるせーなぁと舌打ちしてしまいます。同じ飛行機なのに、空の上と地上では正反対のことが起こっているんです。

 これはふだんの生活の中にもあります。
 自分は楽しいことおもしろいことを言ったつもりでも、それを聞いている人の中にとても不愉快の気分になっていることがあります。言った人はそのことに気付いていません。だから、またおなじようなことをしでかしてしまい、いやな気持になっている人にまた、がまんさせてしまいます。

 こんなことが起こらないようにするにはどうしたらいいのでしょうか。
 まず、周りの人が気付いて、言った人に注意してあげることです。「そんなこと言ったらだめだよ。」とか、「それは口に出してはだめ」とかはっきり伝えることです。
もうひとつは「思ったことをすぐに口に出すのではなく、それを聞く側の人はどう思うかを想像することです。でも、その時、自分だったらどうかと自分の基準で考えたらだめです。「自分はそんなこと全然気にしないよ」ではなく、相手のことをどれだけ考えられるかです。これが本当のおもいやりです。
 それができる人は心の勉強がしっかりできている人です。どれだけ心の勉強をしているかが決め手です。

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