今週の校長講話
日曜日の朝刊一面はこれです。
「桐生9秒98」 土曜日の競技会で、桐生祥秀選手が陸上男子100メートルで10秒の壁をついに破りました。 桐生選手は今、大学4年生。子供のころから俊足で桐生という名前と気流をかけて「ジェット桐生」とよばれていたそうです。でも、サッカーではキーパーをしていたというのは面白いですね。 4年前の高校3年生の時に10秒01という記録を出し、一躍注目されるようになりました。彼こそが10秒の壁を破ると期待されました。ものすごいプレッシャーがあったと思いますが、それに負けない猛練習をしました。でも、記録を更新することはできませんでした。『あの記録はまぐれだったんだ。』といわれることもありました。今年の夏の世界選手権の国内予選では4位となり、代表には選ばれませんでした。レースのあと、彼は悔し泣きでインタビューに答えている姿が印象的でした。でも、彼はへこたれなかったです。悔し涙を猛練習に代え、今回のレースに臨み、とうとう日本人最高記録9秒86という記録を打ち立てました。 100メートルを10秒で走るということは1秒で約10メートルです。0.1秒で1メートルです。0.01秒で10センチメートルです。今回桐生選手は0.02秒短縮しましたが、そのたった20センチメートルけのために4年間必死で練習していたんですね。すごいですね。 2学期が始まって2週間経ちました。みなさんも勉強や運動でうまくいかないとき、桐生選手のように猛烈な努力はむずかしいかもしれませんが、諦めずにもう少し努力してください。それでもだめだったら、すこし休んでもう一度頑張ってみてください。 PTAふれあいプール2年生歯磨き指導プール納め明日の午後1時から、 PTA主催のふれあいプールが催されます。 聖賢新聞 |