1年生 朝の会スピーチをしたり、健康観察をしたり、自分たちで進行できるようになりました。 朝の会が終わったら、朝がくです。 プリントや学習のおさらいをしてから、1時間目の学習が始まります。 ニャーゴ 「2年生 国語科」相手を疑わない純真な子ネズミたちに調子を狂わされてしまう、心根の優しいネコとのふれ合いを描いた作品です。 学習のまとめに、紙芝居を作って発表会をしました。 ただ読むのではなく、強く、弱く、間を空けるなどの音読記号を書き、それに沿って読んでいるので、場面の様子がよくわかります。 どの子もしっかり練習したのがよくわかる読みっぷりでした。 卒業式予行いつもの練習より若干緊張感が漂う講堂で、当日と同じく10時ちょうどに開式です。 式辞や祝辞が無い以外は、ほとんど本番同様に進行しました。 今日の予行は、都合で例年より2日ほど早い実施になりましたが、みんな動きや役割をしっかり把握して、スムーズに行うことができました。 今後もうすこし練習を積んで自信を持ち、当日は、卒業する事を十分に味わってほしいと思います。 見えないってどんなこと? 「3年生 アイマスク体験」疑似体験をする事で、目が見えない事について考えます。 アイマスクをすると、普段歩きなれたはずの廊下でも、友だちの介助なしには歩けません。 実際に体験して、「見えなくて怖かった」「ふらふらした感じで歩きにくかった」「段差をこえるのが大変だった」などの感想をもつ事ができました。 逆に、介助した子は、「上手に伝えるのが難しかった」「歩いてくる人がよけてくれない時にちゃんとよけてあげないといけない」などコミュニケーションが大切な事に気付いたようです。 こうした体験を通して、誰にでもやさしい人になってほしいと思いました。 今週の校長講話 「忘れられない日」
昨日の3月11日は、東日本大震災があった日ですね。
7年前、東北地方で起こった大きな地震と津波で2万人を超える方が亡くなったり、行方不明になったりました。 あの震災で、自分の大切な人を亡くした人や、被災してお家が壊れた人は、きっと3月11日を何年たっても忘れないと思います。 でも、時間とともに、あまり大きな被害を受けなかった人や、私たちのように直接関わらなかった人は、その記憶は薄れていっていると言われています。 阪神・淡路大震災で被害のあった関西でも、震災の記憶が、やはり薄くなっていると聞きますが、人には、忘れられない日というものが必ずあります。 どんな理由であれ、自分の大切な人が亡くなったり、深く心が傷ついたりした日の事は、一生忘れることができないと思います。 でも、忘れられないのは、悲しい日だけでしょうか。 逆に、嬉しかったり、深く感動したりする事で、心に深く刻み込まれる日もありますよね。 例えば、校長先生も、自分の子どもが生まれた日の事は、今でもはっきりと覚えています。 みなさんは、今までの人生の中で、どんな日の事が記憶に残っていますか。 つらく悲しい日の事は、決して忘れることはできないでしょう。 しかし、私たちは、生きている以上未来があります。 これから先、その悲しい事を上回る素晴らしい出来事が起きるかもしれません。 だから、どんな時もあきらめないで、前を向いて行かなければいけませんね。 人がその日の事を覚えているのは、強い思いがそこにあるからです。 6年生の人は、忘れられない日の一つに、来週ある卒業式が加わるかも知れません。 間もなく、皆さんの小学校生活の一年間が終わります。 もう一度、しっかりと振り返って、この一年間に、忘れられない一日がなかったかを考えてみてくださいね。 ※今朝の児童朝会では、新聞や作文や絵画のコンクール、日本拳法やソフトボールの大会などで優秀な成績をおさめた児童の表彰を行いました。 |