うすべに色 (校長室だより vol.5)![]() ![]() また、ハナミズキは、明治時代に東京からワシントンにサクラを送ったお礼として、アメリカから送られてきたものだそうです。 他にも、色とりどりの花々が、園児を迎えてくれています。 ![]() ![]() 生命の息吹 (校長室だより vol.4)![]() ![]() 通勤時には、木々の様子が間近に見られ、鳥の鳴き声もよく聞こえます。もうすぐ、ウグイスの美しい鳴き声も聞こえてくることでしょう。 そんな山々が今、日に日に美しさを増しています。と言っても、花ではなく新緑です。冬の間葉を落としていた広葉樹が、桜の花が散った頃から一斉に芽吹き始めます。その色の鮮やかさ・艶やかさ、針葉樹の濃い緑との対比は、言葉で表現できないくらいの美しさです。また、入道雲のようにモクモクと葉を広げていく様は、生命の息吹を感じます。だから、私はこの時期が一年で最も好きです。 今、その新緑は山の麓辺りから始まり、山頂へと広がっていっているところです。山頂まで届き、全山が美しくなるのは、連休あたりと思われます。ただし、本当に美しい期間は、一週間くらいだけです。みなさまも、ゴールデンウィークにお出かけされることがありましたら、ぜひ山の新緑をご覧ください。 まちがい (校長室だより vol.3)![]() ![]() そんな中、昨日ある3年生から「私の名前、覚えていますか?」と質問を受けました。頭の中をフル回転させて答えましたが、結果は間違いでした。「悪いことをしたな!」と思った瞬間、その子の顔と名前が完全に一致しました。子どもをがっくりさせたことは申し訳ないけれど、間違うことは決して悪い結果に結びつくものではないことを再確認しました。 授業でも同じことが言えます。 正しい答えばかりを教員が要求してしまうと、子どもたちは間違いを恐れて、挙手しなくなったり答えなくなったりします。大切なのは、自分の知識や経験をもとにして、懸命に考えているかどうかです。そして、友だちの間違いを受け入れるクラスの雰囲気や懸命に考えた子どもを称賛する教員の姿も大切だと思います。おとなでも否定されてばかりでは、やる気が出なかったり落ち込んだりします。子どもたちならなおさらです。 そんなことを再確認させてくれた3年生に感謝です!
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