防災減災・地震津波避難下校訓練その3
校舎倒壊の恐れも出てくるかもしれません。揺れが治まったら、一旦運動場に避難します。帽子や教科書など身の周りの物で頭を守りながら、足元にも注意して「おさない」「はしらない」「しゃべらない」で速やかに避難します。その後人員点呼です。
防災減災・地震津波避難下校訓練その4
全員の安全な避難が確認されたら、教頭先生に報告です。2分54秒で全員の避難が終了しました。
その後、2時間目3時間目の防災減災体験でいろいろ教えてくださる、区役所や地域防災リーダーの方々の紹介がありました。 防災減災・地震津波避難下校訓練その5
鷹合地域は上町台地の上にあるので、津波の被害は沿岸部のようなことはないと思われがちなのですが、大津波は川を逆流してきます。到達までには、2時間ほどの時間があると予想されているので、校舎内の安全が確認されてからの避難となります。特に新校舎側は安全だし、旧校舎側も耐震工事がされています。でも、割れた窓ガラスが足元に散らばっているかもしれません。そのようなことを想像しながら、津波から避難します。
真剣に取り組む様子が見られました。 防災減災・地震津波避難下校訓練その6
「水消火器」体験の様子です。消火器は身近に目にしていても、実際に使った経験のある人は少ないです。パニックになって、消火器ごと放り込む人もいるようです。「ピンを抜く」「消したい物の近くまでノズルを持って移動」「消火器の栓を握って水(実際は消化液)を出す」という順番で初期消火に当たります。
近くの人に聞こえる大声で「火事だ!」と叫んで、知らせることも大事です。その練習もしました。 防災減災・地震津波避難下校訓練その7
「煙テント」体験の様子です。本物とは違うので、少しいい匂いがするような「煙」なのですが、全く前後左右が見えません。消防の方から、「大人の人は、中で一回転してからスタートしてください」と言われました。伸ばしている自分の手も見えませんでした。これで、煙を吸い込んで一酸化中毒で倒れてしまうのだ、とよく分かりました。保護者の方や校長先生や家野PTA会長も体験され「何も見えない!」と驚かれていました。
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