防災減災・地震津波避難下校訓練その9
「新聞紙スリッパ作成」の様子です。地震などで箪笥や食器棚が倒れてきた時、室内にいろいろな物が散乱して足元が非常に危険なことが考えられます。そのような時、身近にある新聞紙や広告類を利用して、簡単にスリッパができて足元の安全が確保できます。
区役所の方がわかりやすく説明してくださって、1年生全員上手にできていました。 防災減災・地震津波避難下校訓練その10
「ロープ結束体験」の様子です。4年・5年が体験しました。高い所に取り残された時にロープで体を固定して降りたり、ロープで体を繋いで移動したり、結束の方法を学んでおくと何かと便利です。ぜひ、ご家庭でもやってみてください。
防災減災・地震津波避難下校訓練その11
胸骨圧迫による「心肺蘇生」体験の様子です。いわゆる心臓マッサージです。1分間に100回から120回のリズムで、胸骨が5cm沈むぐらい行います。肘は曲げないで、真上から。一人で続けるのは大変なので、30回で交代しながら、救急隊が到着するまで続けます。心臓から全身に血液が送り出され、脳の細胞がやられないので、命を守るためにとても重要な初期対応です。
防災減災・地震津波避難下校訓練その12
「簡易担架救護体験」の様子です。一番難しいので6年生のみの体験です。身の回りの物を利用して、負傷者を安全に運ぶ担架を作成し、運ぶ体験を実施しました。また、講堂では、DVDを見ながら防災の学習をしました。
防災減災・地震津波避難下校訓練 その13
いよいよ最後は、地域防災リーダーによる「可搬式ポンプ操作訓練」の様子を見せていただきます。迅速な動きでホースをつなぎ、プールの水を利用して砂山の上のコーンめがけて放水が正確になされ、子ども達や保護者の方々から拍手が湧き起こりました。
大きな災害時、消防車が足りないこともあるでしょう。そのような時に地域の防災リーダーの方々が中心になって、消火に当たってくださることもあります。起きてほしくありませんが、天災は忘れたころにやってくる、といいます。ご家庭においても、いざというときの行動について話し合ってください。 |
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