めあてをもって、楽しく有意義な修学旅行に早朝の静けさの中に6年生の元気な声が響き渡りました。今日から6年生は、滋賀県信楽、三重県志摩方面への修学旅行に出かけます。 出発式が始まりました。司会のあいさつに全員が声をそろえてあいさつをし返します。6年生の顔は、これから始まる修学旅行を心待ちにしていたことがありありとわかるような素敵な顔をしていました。代表児童が出発に際してのあいさつを述べ、みんなでめあてを確認して、元気よく学校を出発しました。 1日目の今日は、まず信楽でろくろ体験をして、世界で一つしかないオリジナルの焼き物を作ります。昼からは、志摩自然学校に行ってシーカヤック体験をします。大海原を自分達の力だけで漕ぎ進みます。その後、ホテルに移動し、友だちとのふれあいを深めます。2日目は、志摩スペイン村に行き、いろいろな乗り物に乗ったり、買い物をしたりして楽しい時間を過ごします。 一生に一度の小学校での修学旅行。みんなが健康に過ごし、かばんに入りきらないくらいの思い出を詰め込んで帰校することを楽しみにしています。 では、元気に『いってらっしゃい!』 意欲的に自分の体力を向上させよう!自分の体力を知り、意欲的に体力向上を目指そうとする態度を育てるために、先月終盤から新体力テストを実施しています。今日は、幅跳びとソフトボール投げをしました。 幅跳びでは、練習をした後、早速測定をしました。できるだけ遠くに着地するように手を大きく振って反動をつけ、思い切り跳び上がります。そして、着地。すかさず、測定係がメジャーで測定します。その後、整地係がとんぼで整地し、次の人がジャンプ。さすが4年生ともなると、自主的に幅跳びを実施することができました。 その後、ソフトボール投げをしました。今回は練習だけで、次回が本番です。投げる組とボールを拾う組に分かれ、順番に投げていきます。「さがれ!さがれ!」と拾う組の人が声を張り上げるぐらいのボールを投げる人もいて、本番で記録を測定するのが楽しみです。 3年生の時と比べて、どの種目も記録が伸びていればなあと思います。 科学に興味津々、科学館への社会見学 その2「ネオジム磁石」という強力な磁石を使い、磁石の種類や性質について、実験を通して教えてもらいました。その中で、「鉄は磁石でできている。磁石は鉄でできている。磁石と鉄は密接につながっている。」ということがわかりました。 「鉄の中には、N極とS極がばらばらの向きで存在したものがある。それが強力な磁石によってN極とS極が同じ向きになって強い磁力が生まれて磁石になる。それに強い衝撃を加えると、N極とS極がまたバラバラになって磁力を失い鉄に戻る。」ということでした。 鉄と磁石の不思議な関係に、子供たちはとても驚いていました。 科学に興味津々、科学館への社会見学 その1巨大なスクリーンに満点の星空が映し出されました。プラネタリウムの始まりです。太陽や月の動き、星や星座など、たくさんのことを教えてもらいました。 昨日までの理科では、これから迎える夏の季節の星や星座についての話を聞くことができるだろうと予測を立てて『夏の夜空』を学習してきました。しかし、今回の内容は、主に今日の夜に見える星空についてでした。ですから、残念ながら夏の星や星座のことは少ししか出てきませんでした。でもその分、違う星や星座の話を聞くことができ、子供たちは終始、興味深く星空を見入っていました。 実験をするための回路作り、楽しく四苦八苦!さて、今日から『電気のはたらき』についての学習を始めました。学習内容を理解していくために実験をしますが、今日はその実験で使う回路作りをしました。設計図を見ながら組み立てていきましたがなかなか難しいようで、四苦八苦している人が多かったです。しかし、早く実験をしたいという気持ちから、友だちと教え合いをしたり、設計図とにらめっこをしたりして、がんばって作っていました。 |
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