本校では、「正しい姿勢」について重点的に指導を行っています。今日は、学校医、保護者のみなさんにも参加していただき、学校保健委員会を開催しました。保健委員会の子どもたちによる正しい姿勢についての発表と背筋を伸ばす体操を行いました。ついつい前かがみになってしまうのは、大人も同じです。一日に一度は、姿勢体操を行い、いい姿勢を保つことができるようにしていきます。

玄関に置かれている菊池省三先生の価値語（子どもたちに価値のある行動をうながす言葉）の中で、好きな言葉の一つに「価値ある無理をしよう」があります。今まで通りのことをしていたり、楽をしようとしたりして、成長できるものはありません。これは子どもも大人も同じです。何かに集中して取り組んでみる。それが読書でも、辞書引き学習でも漢字検定に向けての学習でもいいのです。その無理をすることが、必ず自分を大きくします。大国小学校の子どもたちは、そんな積み重ねの中から成長していきます。

今日の給食は、さけのつけ焼き、みそ汁、とうがんの煮物でした。とうがんは、食べなれない子もいましたが、残さず食べていました。給食を食べた後に、辞書を引いている子が多いのはうれしいです。

夏の夜空を見上げると、ひときわ明るい星、こと座のベガ(織姫）を見つけることができます。そして、天の川をはさんでわし座のアルタイル（彦星）がいます。これが七夕伝説と結びついて、夜空のロマンスを生み出しました。この２つの星と、白鳥座のデネブを結ぶと「夏の大三角」になります。大阪市内では街灯りが明るくて、星は見えにくいですが、郊外に出かけたらぜひ見つけてください。

２年生は、ひときわ辞書を身近において活用してくれています。給食の時でも、すぐに辞書引き学習ができるようになっています。付せんの数も、どんどん増えて、辞書が友だちになっています。すばらしいですね。