体育館の壁をスクリーンにしてホタルについてのＤＶＤを見たり、たまごや幼虫、さなぎの観察をしたりしました。そしていよいよクライマックス、お楽しみのホタルを放すときがきました。黒い網でおおわれたかやの中にホタルが舞っていきます。ほんのりとやさしい光、緑っぽい光を放ちながら飛んでいるホタルのようすを観察することができました。歓声が起こり、いつまでも眺めている子が何人もいました。本当によい体験になりました。西岡様をはじめ、お手伝いいただいた方々、本当にありがとうございました。

６月２日（土）に「ホタルの夕べ」が行われました。
３年生が地域に住む西岡様から４月に幼虫の観察、ホタルの生態、ホタルの一生などについて教えてもらい、育てたホタルを芝生広場に設置された大きなかやの中に放しました。４月より観察を続けて、自分のホタルに名前までつけていた３年生にとって、貴重な体験になったと思います。なかなか学校の中でホタルを見ることはできません。３年生の子どもたちが書いた作文も披露されました。そして西岡様のお話に子どもたちも保護者の方々も耳を傾けていました。

5年生が家庭科室で調理実習を行いました。今回はゆでたまご、野菜サラダです。たまごや野菜のゆで時間を調べたり、盛り付けを工夫したりして、みんなで協力して作っていました。ホワイトボードには先生の力作の説明が書かれていて、手順がとてもわかりやすく安心して実習できる環境もバッチリです。

今日の献立は、かぼちゃのクリームシチュー、キャベツと三度豆のサラダ、和梨でした。かぼちゃが柔らかくてまろやかな味わいで、シチューは子どもたちからも人気があります。キャベツと三度豆のサラダは少し酸味のあるドレッシングがかかっていて、さっぱりした味付けでした。和梨は歯ごたえも少し残っていてほっとするデザートでした。

栄養教諭の先生に来ていただいて、4年生はカルシウムについての学習をしていました。4年生の年齢では、一日にカルシウムを600ミリグラムから800ミリグラムとらなければならないそうです。給食だけでは足らないので、夕食には何を食べたらいいのだろうと考える内容でした。子どものうちから栄養に気を付けて、歯や骨を丈夫にして成長していってほしいです。