『大和川の付け替え』への理解を深めた社会見学 その2付け替え地点の河川敷でお弁当を食べました。みんなでわきあいあいと仲良く食べていると、ポツポツポツ・・・と雨が降ってきました。一時お弁当タイムを中断して避難したりもしましたが、雨はすぐにやみ、お弁当の後は広〜い河川敷で元気よく体を動かしました。 学校に戻る時刻になりました。帰り道、大和川の付け替え工事の中心人物、中甚兵衛の像を見ました。大和川を見つめるその姿からは、「洪水のない大阪」を願って見守ってくれているのかなと思いました。 途中、雨に泣かされた時もありましたが、資料館での学習、付け替え現場の見学と、中身の濃い社会見学になりました。 『大和川の付け替え』への理解を深めた社会見学 その1電車を乗り継ぎ、柏原市立歴史資料館に着きました。まず、職員の方から付け替え工事についての話を聞き、ビデオを見ました。その後、館内を見学しました。漢字が多く使われている難しい説明文を読んでメモをしたり、展示されたものを細かなところまでスケッチしたりして、学習を深めていました。 ごんへ、兵十へ今日は、学習を進める中でごんや兵十に対して思ったことを手紙にして、それをペアで読み合いました。友達の手紙を聞いた後は、それに対する感想を伝えて交流していきました。それから、学級全体で発表し合い、自分との共通点や相違点を確認しながら学習を深め広めていきました。 明日の社会見学に向けて今日のテーマは、『あなたは大和川の付け替えに賛成ですか?反対ですか?』です。 まず、付け替えに賛成か反対か、自分のネームプレートを黒板に貼っていき、なぜ賛成なのか、なぜ反対なのか、賛成派に対する意見、反対派に対する意見を、全体で言い合いました。賛成派、反対派、それぞれ生活や命がかかっているので、両者一歩も引かない白熱した話し合いになりました。 付け替え当時も繰り返し話し合いが行われたようですが、結局は大阪全体のために付け替えることになったということです。明日の社会見学では、そのことを現地でしっかりと学習してきます。 なるほど!消防署消防署の役割には、火事の時に火を消す「消火」、助けを求めている人を救う「救助」、けがや病気の人を病院へ運ぶ「救急」の、大きく3つあり、その役割を早く確実に果たせるような仕組みになっていることを学びました。救助隊の活動の様子をビデオで見ている時は、とても関心を持って食い入るように見、理解を深めていました。 |
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