♪きょうの給食(5.2 河内ばんかん)
「河内ばんかん」は、熊本市河内町で発見されたブンタンの仲間で、発見された地名の「河内」と「晩成のかんきつ類」ということで名づけられました。
寒さに弱く、栽培適地は暖かい地域に限定されるため、愛媛県や熊本県などの限られた地域でのみ栽培されています(給食は鹿児島県産のものでした)。5月頃に花を咲かせ実をつけますが、その実が膨らんでから冬を越し、翌年の春以降に収穫します。グレープフルーツのように果汁たっぷりで、さわやかな甘みが自慢です!うす皮をむいて食べます。 給食では1年に1回、5月にデザートとして使っています。2年生の教室では、河内ばんかんが入った食缶のふたを開けた瞬間、「い〜い香り!」と思わず感想がもれました。食べてみると「甘くておいしい」「いい香りやけどちょっとすっぱい」と言いながら、果汁たっぷりの旬の味を楽しんでいました。 まさに今が旬です。店頭では「みしょうかん」「ジューシーフルーツ」「ジューシーオレンジ」などの名前で売られています。初夏を感じることができるさわやかな香りと味を今、ご家庭でもお楽しみください。 4年 外国語活動4年パッカー車体験避難訓練(5.2)
今日2時間目に、火災を想定した避難訓練を行いました。
避難の放送から、避難が完了するまで3分35秒でした。昨年度より5秒早くなっています。 係の石川先生からは、実際に避難するときや訓練に臨むときの心構えのお話がありました。校長先生からは、火災の恐ろしさと訓練の大切さのお話がありました。 ♪きょうの給食(5.1 こどもの日の行事献立)
童謡「背くらべ」にも出てくる「ちまき」は、米粉などで作ったもちを笹の葉で巻いて、いぐさでしばったもち菓子です。古くは茅(ちがや)の葉で巻いていたため「ちがやまき」と呼ばれ、そこから「ちまき」という名になりました。
5月5日にちまきを食べて災いを除ける風習は中国から伝わったものです。 今日の給食はひと足早く「こどもの日の行事献立」でした。こどもたちの健やかな成長を願い「牛肉のちらしずし、すまし汁、ちまき、牛乳」をいただきました。 給食では冷凍で納品されたものを焼き物機で蒸しあげました。(写真:下) 1年生は、「むっちゃおいしい」「葉っぱをむくのがおもしろい」「おもちがぽよんぽよんとしている」「葉っぱの味がしみこんでおいしい」「まっ茶みたいなにおいがする」とお気に入りの様子で、友だちに「めっちゃおいしいで〜」と教えている子もいました。最後には、「ちまきが一番おいしかった!」とご満悦でした。 日本に古くから伝わってきた行事はだんだんと失われつつあるようですが、こどもたちにはしっかりと伝えておきたいですね。こどもの日の行事としては、ちまきの他に、こいのぼり、五月人形、しょうぶ湯、柏餅などがあります。5月5日には「こどもの日」について調べてみると新しい発見があるかも知れませんね。 |