ヒロシマが業火に焼かれてから73年がたちました。本校では、反戦平和の願いを子どもたちに伝えていくために、平和登校日を行いました。今年は、大国小学校を卒業され、大阪大空襲を体験された伊賀孝子さんをお招きました。昭和20年3月13日の夜から14日にかけて、大阪南部に焼夷弾が雨のようにふりそそぎ、浪速区一帯は焦土と化しました。伊賀さんは、ご高齢にもかかわらず、ずっと立ったまま、ご自身が体験されたことを語ってくださいました。きっと子どもたち一人ひとりの心の中に、平和への誓いが強く植え付けられたことでしょう。大切な学習であったと思います。