大和川を大切に!大和川の歴史や防災、治水に関すること、昔の大和川では子供たちがみんな楽しそうに泳いでいたこと、20〜40年ほど前はごみが散乱したり、川の色が茶色になったり、あぶくがいっぱい浮いたりしてとても汚かったこと、最近はみんなの努力でずいぶん水がきれいになったことなど、たくさんのことを教えてもらいました。 ただ、水がきれいになったということですが、実際どれほどきれいになったのかということがわかりません。そこで今回は、水質検査を実際に行って調べました。4種類の水(A;大和川の水,B;学校のうさぎ小屋の横の池の水,C;水道水,D;水道水にしょう油を1滴だけ混ぜた水)を用意し、薬品を使って調べると、一番汚い水はなんと、Aの大和川の水ではなく、Dの水道水にしょう油を1滴だけ混ぜた水でした。つまり、生活排水が水を汚くする大きな一因であることがわかりました。 そこで、生活排水を少しでもきれいにするために、「食べ物や飲み物は残さない」「食器についた汚れはまずふき取る」「汚いものを流さない」という、子供たちにも簡単にすぐできることを教わりました。 一人一人の日々の小さな積み重ねが、大和川を大切にすることにつながります。ぜひ、子供たちと共にご家庭でも取り組んでいただければと思います。 遊びをとして上達をこれからは、休み時間での遊びを通して、できるようになった技に磨きをかけるとともに、新たな技にチャレンジして、できる技を増やしていってほしいと思います。 次回の体育では、キックベースボールを中心に学習していきます。 大和川をきれいに⇒大和川をきれいなままでいきなり博士からの質問。「大和川は汚れていると思いますか?思いませんか?」それに対して、多くの子供たちが「汚れている!」と答えましたが、正解は「汚れていない。」でした。確かに、昭和40年前半は全国でも指折りの汚れた川でしたが、現在はきれいになりつつある川だということです。 では、なぜ汚れ、なぜきれいになったのか。どうすればきれいなままの大和川を保つことができるのか、考えていきました。 大和川を汚す一番の原因は、工場排水ではなく家庭から出る生活排水で、なんと70%を超えているそうです。そこで、汚れた生活排水を減らす方法を、たっくんとみっちゃんが劇を通して楽しく教えてくれました。キーワードは『知恵と工夫』!汚れた皿はへらで汚れを取ってから洗う。洗剤を使わずアクリルたわしを使う。お茶やジュースは残さない。米のとぎ汁などは花壇にまく。などなど。ちょっとした知恵と工夫で、川を汚す原因となる生活排水を減らすことができます。 大和川博士が最後に言っていた「川の水をきれいにするということは、川に住んでいる魚などの生き物、川辺に生える植物の命を守るということ!」が印象的でした。 この学習をきっかけに、子供たちができることをお家の人も巻き込んですることができればと思います。 『世界で1羽だけの鳥』の続報です針金の間に身となる新聞紙を丸めて詰めていきます。そして、形を整えて、身が落ちないように新聞紙で包んでいきます。その後、半紙でていねいにコーティングしていき、鳥の形が完成です。このあとは、きれいに色を塗る作業に入ります。 針金ハンガーと新聞紙で鳥なんてできるのかなと思っていた子供たち。だんだん鳥になっていくにつれて、作品づくりの楽しさにふれ、今まで以上に意欲的に取り組んでいました。 歯を大切にまず、教室でなぜむし歯になるのか、ならないようにするためにはどうすればいいのかを教えてもらいました。その後、正しく磨けているか歯科衛生士さんに一人一人チェックしてもらいながら実際に歯を磨きました。うがいをした後、保健室に移動し、フッ化物塗布を行いました。フッ化物塗布をすると、歯が強くなり、むし歯になりにくくなります。 これからどんどん成長していく子供たち。乳歯から永久歯に生えかわってきている子供たち。フッ化物塗布をしたからといって油断せず、これからもきちんと歯を磨いてむし歯にならないようにしてほしいと思います。 |
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