野菜はビタミンや無機質等を供給する重要な食材です。また、食物繊維、ポリフェノールなどの機能性成分はがんをはじめとする生活習慣病の予防に効果があることも期待されています。厚生労働省は、成人一人一日あたりの野菜摂取量の目標を350g(小学生は300gをめやすに)としています。
「野菜不足は健康にはよくないことはわかってるんやけど〜」残念ながら近年、摂取量は減少傾向にあります。そこで、4年生は1学期に「もっと野菜を食べよう」と題して、食に関する学習をし、このようなことが分かりました!
*「色のこい野菜」と「その他の野菜」があって、野菜にも仲間分けがあることを知った。
*同じ野菜ばかりでなく、いろいろな野菜を食べるとよい。
*給食では毎日100gの野菜を使うように考えられていることを知っておどろいた。
*朝昼夜の食事で合わせて300g食べないと体の調子が整えられないことが分かった。
*野菜はあまり好きじゃないけれど残さないようにしたい。
さて、学習したことを活かして夏休みもしっかりと野菜を食べることができているでしょうか。天候の影響などでやや価格が高騰していますが、いろいろな野菜を組み合わせて、目標量に近づけていきましょう。そこで、給食でもおなじみ、野菜を使ったおやつにもなる一品を紹介します!
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<かぼちゃの甘みつかけ>
かぼちゃは食べやすい大きさに切り、電子レンジで柔らかく加熱します。これに、メープルシロップや黒蜜、練乳、はちみつなど、お好みのものをかけます。カロテンや食物繊維が豊富なおいしいおやつができあがり〜!
8月31日は語呂合わせから「野菜の日」です。まだ、夏野菜も健在ですが、そろそろ秋においしい野菜も出はじめました。しっかりと食べて残暑に負けずに元気に2学期をむかえましょう。