戦争体験の聞き取り(5年) その2
地域の方のお話には、下のようなものがありました。
★女の人は、大切な着物などを売って食べ物を確保していた。 ★うちでは、戸についているガラスを1枚40円で売って、4人兄弟が食べるパンを1つ10円で買ったことがある。 ★卒業式のため大阪に戻ってきたが、学校も家も焼けてなくなっていた。別に家に住んだが、その家も後からの空襲で焼けてしまった。 ★カボチャやサツマイモは、ツルまで食べていた。 ★「千人針」は、戦争から身を守る「お守り」であった。 …などなど、まだまだいっぱいお一人お一人がご自身の体験を熱心に話してくださり、悲惨な話を聞いて涙する子もいたようです。 子どもたちにとっては、平和な社会を作る担い手として、貴重な経験になりました。地域のみなさま、ありがとうございました。 戦争体験の聞き取り(5年) その1
1945年6月7日の空襲は、数度ある大阪大空襲のうちでも、旭区・都島区周辺に大きな被害もたらしたものでした。毎年、本校ではこの日の前後で、平和学習の取り組みとして、地域の高齢者の方に来ていただき、戦争体験のお話を聞かせていただく会をもっています。
今年も21名の方に来ていただき、3つの教室にクラスが分かれ、さらに各クラス6程度のグループに分かれてお話を聞かせていただきました。 実際に戦争を体験された地域の方のお話は、子どもたちの中にしっかりと残りました。 児童朝会(6月4日)今朝は、2名の児童の表彰が行われました。 その後、校長先生の講話では、6月7日の大阪大空襲の日にちなんだ平和についてのお話がありました。高殿小学校では、道徳の時間の読物教材を使用しての学習だけではなく、「千人塚への見学」「戦争体験者からの聞き取り」「ヒロシマ修学旅行」など平和について考える取り組みを学年の発達段階に応じて行っています。 習熟度別少人数学習(4年生)
4年生でも、この日習熟度別少人数学習が行われていました。4年生では、2クラスを4つのグループに分けて、算数のわり算の学習に取り組んでいました。
どのグループも600÷3を考える問題で、考える過程で違いがあるものの「まとめ」としては、「100のまとまりが6つあるので、6÷3をして、あとで100倍する。」としていました。 今日見ていたノートで、丁寧に書いていた子のノートを紹介します。 H30.5.31 元気アップ集会
本日、朝の時間を使って「元気アップ集会」がありました。これは、毎週ある集会のうち月に1回程度、体を動かして楽しむ活動をするものです。
今日は、各たてわり班対応で手をつなぎ、手を離さないでフープ(輪っか)を次々に送っていくゲームをしました。 最初に集会委員会の子たちが、前で見本を見せて、全員すぐにやり方がわかりました。上の学年の子は、下の学年の子にうまくいくコツを教えながら、楽しく活動ができました。 順位を判定するのも集会委員会の仕事で、どの班が一番早いか、見る班を分担して上手に役割を果たしていました。 ゲームが終了して、道具の後片付けも集会委員会の子たちが協力して、てきぱきとできていました。 |
|