貴重な体験 避難訓練いつもならここで訓練は終わりですが、引き続き今日は、消防署の方や役所の方が講師となって、防災に関する体験学習をしました。 まず、講堂で大規模災害の様子や地震の起こる仕組みなどをプロジェクター映像で見ました。その後、水消火器を使った消火体験を行いました。水が出るようにピンを抜いたり、火元をねらって放水したりと、消火器の使い方を練習しました。その後、ロープを使って本結びや結んでも緩まない結び方を教わりました。 子供たちは、入学してから何度も避難訓練を実施していますが、その繰り返しがいざという時に役立ちます。今日はこれまでの訓練の成果を出すことができましたし、貴重な体験を通して、防災意識を高めることができました。 非常災害時に備えて その2今年は、6月には大阪府北部地震、9月には台風21号が大阪を襲い、大きな被害をもたらしました。身近なところでも災害は起こっていますし、今後もいつ起こるかわかりません。もし、非常災害が発生した時は、今日の学習を生かし被害を最小限にとどめることができればと思います。 非常災害時に備えて その1火災発生を知らせるベルが鳴り、避難を告げる校内放送が流れました。窓を閉めて静かに廊下に並び、運動場に避難しました。そして、校長先生から、「自分の命、友だちの命を守るために、お:押さない、は:走らない、し:しゃべらない、も:もどらない、の4つに気を付けて、あわてず素早く行動しましょう。」というお話を聞きました。 避難訓練で消火活動!
今日は東住吉消防署の方々にお越しいただいて、全学年で避難訓練にのぞみました!いつもは聞き慣れないベルの音に不安そうにしつつも、担任の言う事をしっかり聞いて、運動場に上靴のまま避難しました。そのあとは校長先生の話を聞き、学年ごとに別れて色々な体験をしました。煙で前が見えづらい中を体勢を低くして進む煙体験をしたり、水が入った水消火器で疑似消火活動をしたり、子どもたちも大変喜んでいました!
そのあとは講堂に行き、「防災」についてのビデオを見たり、地震の恐ろしさを映像で見たりして、子どもたちは「ほんま怖いな〜」「家に避難用の水とかあるか見とこ」などの言葉が出ていました。 「備えあれば憂いなし」の言葉通り、いつくるのか分からない災害に私たちが出来るのはいつでも避難が出来るような準備です。ご家庭でのご準備もよろしくお願い致します。 大和川を大切に!大和川の歴史や防災、治水に関すること、昔の大和川では子供たちがみんな楽しそうに泳いでいたこと、20〜40年ほど前はごみが散乱したり、川の色が茶色になったり、あぶくがいっぱい浮いたりしてとても汚かったこと、最近はみんなの努力でずいぶん水がきれいになったことなど、たくさんのことを教えてもらいました。 ただ、水がきれいになったということですが、実際どれほどきれいになったのかということがわかりません。そこで今回は、水質検査を実際に行って調べました。4種類の水(A;大和川の水,B;学校のうさぎ小屋の横の池の水,C;水道水,D;水道水にしょう油を1滴だけ混ぜた水)を用意し、薬品を使って調べると、一番汚い水はなんと、Aの大和川の水ではなく、Dの水道水にしょう油を1滴だけ混ぜた水でした。つまり、生活排水が水を汚くする大きな一因であることがわかりました。 そこで、生活排水を少しでもきれいにするために、「食べ物や飲み物は残さない」「食器についた汚れはまずふき取る」「汚いものを流さない」という、子供たちにも簡単にすぐできることを教わりました。 一人一人の日々の小さな積み重ねが、大和川を大切にすることにつながります。ぜひ、子供たちと共にご家庭でも取り組んでいただければと思います。 |
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