校長室に掲げられている書は、第２９代内閣総理大臣、犬養毅によって書かれたものです。５．１５事件で犬養首相が落命したのが１９３２年ですから、およそ９０年前のものです。大空襲でも焼失せずに、今もここにあります。
「知行竝進」とは、「知行合一」と同義語で、中国明代の王陽明がおこした陽明学の教えです。「知っていて行わないのは、知らないことと同じ」「知ることと、行うことは分けられるものではなく、ともに育っていくものだ」という意味です。

この言葉は、道徳教育の根本を示しているものだと思います。

今日の給食は、ツナポテトオムレツ、スープ、きゅうりのバジル風味サラダでした。オムレツにケチャップ、きゅうり、バターとくれば、サンドイッチにして食べるしかありません。パンに上手にはさんで食べていました。

３年生は社会科で「地域で作られているもの」を学んでいます。本校区内では、皮革をつかった靴などの生産に関わっている会社がたくさんあり、社会見学に行かせていただいています。今日も、皮革が靴以外で、手すりやドアノブなどに使われていることを教えていただきました。

劇団「四季」による、子どものミュージカル「魔法をすてたマジョリン」を、６年生が鑑賞しました。オリックス劇場はとても大きく、多彩な舞台装置や音響、華麗なダンスや歌声に感動したことでしょう。舞台芸術に親しむことは、心を豊かなものにします。大人になっても、この感動を忘れないでほしいと思います。

今日の給食は、さごしのおろしじょうゆかけ、五目豆、はくさいの甘酢あえでした。魚をよろこんで食べる子が多いのは、いいことですね。