第40回朝鮮子ども会発表会 その1児童会のあいさつの後、朝鮮子ども会から活動報告がありました。クイズ形式だったので、みんなで楽しく参加しました。その後、矢田北小学校のチングも加わり、『タルチュム(仮面の舞)』と『プチェチュム(扇の舞)』の発表がありました。民族衣装を着て、楽しい踊りやきれいな踊りを見ていると、日本ではなく、まるで韓国朝鮮にいるような気分になりました。 その後、学年発表が始まりました。課内実践で学習した韓国朝鮮の遊びや動物の名前、言葉、音楽、食べ物のことを、工夫を凝らして発表していました。 トイレ休憩の後、朝鮮子ども会から『テコンドー』の披露がありました。テコンドーは韓国朝鮮の国技だそうで、自信に満ちた演武を見せていました。 感動のサイクロン!今日、朝鮮子ども会発表会があり、今まで練習してきた『サムルノリ』を発表しました。前奏が始まるまでに少し間があきましたが、キョロキョロすることもなく、じっと待っている姿に、今日の本気度が伝わってきました。 前奏が始まると、今までと違って最初から全力疾走!体育館の中に、ケンガリ、プ、チャンゴ、チン、ソゴの調和のとれた力強い音が響き渡りました。早いリズムにも一糸乱れることなく、ソゴも見事踊り切りました。 演奏が終わると、子供たちのがんばりと気持ちが全校生に伝わり、会場から大きな拍手が起こりました。まるで感動のサイクロンが巻き起こったかのようでした。 『サムルノリ』以外でも、4年生は活躍しました。『タンシンチュル』の前半の編み込みは6年生の合奏で行いましたが、後半の解きほどきは4年生の演奏でしました。数回しか練習していませんが、立派に役割を果たしていました。 最高の仕上がり『サムルノリ』正直言って、最高の仕上がり具合でした。自信がなくて小さな声でしか言えなかったセリフを、大きな声で言うことができていました。小さい動きをしていた人が、大きな動きをするようになっていました。きょろきょろしていた人が、1点を見つめて演奏することができるようになっていました。一人一人が確実にレベルアップしていることを感じさせる最後の練習でした。 明日が本番です。4年生パワー全開で、今日の演奏を超える素晴らしい発表をしてくれることと思います。 ミニギャラリーをご覧ください活発な意見交流、公開授業学習のめあてを確認した後、みんなで教材を音読して、豊かな自然、平和で楽しい人々の生活、村の様子などを振り返りました。その後、最後の一文「その年の冬、村は戦争で破壊され、今はもうありません。」を読み、戦争で破壊されたもの、破壊されなかったもの、それぞれを考えていきました。そして、最後の一文に対する想いをペアや全体で交流し合いました。子供たちからは、「戦争がなくなってほしい。」「日本がもしそうなったら怖い。」「家族への想いや人を信じる気持ちが大切」など、活発に考えが出されました。 最後に行った授業の振り返りでは、「クラスのみんなが真剣に学習していた。」「戦争が起こると、どんな美しいものでも破壊されることがわかった。」「明るく美しい世界を作るのは自分たちだとわかった。」などの意見が出され、学習のめあてに迫ることができたようでした。 |
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