非常災害時に備えて その1火災発生を知らせるベルが鳴り、避難を告げる校内放送が流れました。窓を閉めて静かに廊下に並び、運動場に避難しました。そして、校長先生から、「自分の命、友だちの命を守るために、お:押さない、は:走らない、し:しゃべらない、も:もどらない、の4つに気を付けて、あわてず素早く行動しましょう。」というお話を聞きました。 避難訓練で消火活動!
今日は東住吉消防署の方々にお越しいただいて、全学年で避難訓練にのぞみました!いつもは聞き慣れないベルの音に不安そうにしつつも、担任の言う事をしっかり聞いて、運動場に上靴のまま避難しました。そのあとは校長先生の話を聞き、学年ごとに別れて色々な体験をしました。煙で前が見えづらい中を体勢を低くして進む煙体験をしたり、水が入った水消火器で疑似消火活動をしたり、子どもたちも大変喜んでいました!
そのあとは講堂に行き、「防災」についてのビデオを見たり、地震の恐ろしさを映像で見たりして、子どもたちは「ほんま怖いな〜」「家に避難用の水とかあるか見とこ」などの言葉が出ていました。 「備えあれば憂いなし」の言葉通り、いつくるのか分からない災害に私たちが出来るのはいつでも避難が出来るような準備です。ご家庭でのご準備もよろしくお願い致します。 大和川を大切に!大和川の歴史や防災、治水に関すること、昔の大和川では子供たちがみんな楽しそうに泳いでいたこと、20〜40年ほど前はごみが散乱したり、川の色が茶色になったり、あぶくがいっぱい浮いたりしてとても汚かったこと、最近はみんなの努力でずいぶん水がきれいになったことなど、たくさんのことを教えてもらいました。 ただ、水がきれいになったということですが、実際どれほどきれいになったのかということがわかりません。そこで今回は、水質検査を実際に行って調べました。4種類の水(A;大和川の水,B;学校のうさぎ小屋の横の池の水,C;水道水,D;水道水にしょう油を1滴だけ混ぜた水)を用意し、薬品を使って調べると、一番汚い水はなんと、Aの大和川の水ではなく、Dの水道水にしょう油を1滴だけ混ぜた水でした。つまり、生活排水が水を汚くする大きな一因であることがわかりました。 そこで、生活排水を少しでもきれいにするために、「食べ物や飲み物は残さない」「食器についた汚れはまずふき取る」「汚いものを流さない」という、子供たちにも簡単にすぐできることを教わりました。 一人一人の日々の小さな積み重ねが、大和川を大切にすることにつながります。ぜひ、子供たちと共にご家庭でも取り組んでいただければと思います。 遊びをとして上達をこれからは、休み時間での遊びを通して、できるようになった技に磨きをかけるとともに、新たな技にチャレンジして、できる技を増やしていってほしいと思います。 次回の体育では、キックベースボールを中心に学習していきます。 大和川をきれいに⇒大和川をきれいなままでいきなり博士からの質問。「大和川は汚れていると思いますか?思いませんか?」それに対して、多くの子供たちが「汚れている!」と答えましたが、正解は「汚れていない。」でした。確かに、昭和40年前半は全国でも指折りの汚れた川でしたが、現在はきれいになりつつある川だということです。 では、なぜ汚れ、なぜきれいになったのか。どうすればきれいなままの大和川を保つことができるのか、考えていきました。 大和川を汚す一番の原因は、工場排水ではなく家庭から出る生活排水で、なんと70%を超えているそうです。そこで、汚れた生活排水を減らす方法を、たっくんとみっちゃんが劇を通して楽しく教えてくれました。キーワードは『知恵と工夫』!汚れた皿はへらで汚れを取ってから洗う。洗剤を使わずアクリルたわしを使う。お茶やジュースは残さない。米のとぎ汁などは花壇にまく。などなど。ちょっとした知恵と工夫で、川を汚す原因となる生活排水を減らすことができます。 大和川博士が最後に言っていた「川の水をきれいにするということは、川に住んでいる魚などの生き物、川辺に生える植物の命を守るということ!」が印象的でした。 この学習をきっかけに、子供たちができることをお家の人も巻き込んですることができればと思います。 |
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