5年理科
水溶液について学習を進めています。今日は、ミョウバンの水溶液と食塩の水溶液をろ過する実験です。ろうと、ろうと台、ガラス棒、ろ紙、ビーカーと実験道具がたくさん出てきました。一つ一つの実験道具の名称や用途をしっかりと覚えて、正確な実験を心がけています。
校長先生のメッセージ 2月6日
今日の四字熟語は、
「一期一会」 です。 人との出会いは大切なものです。 一期一会の言葉の由来は、千利休の高弟、山上宗二の著書『山上宗二記』の中の「茶湯者覚悟十躰」で書かれている千利休の言葉が、「常の茶湯なりとも路地へ入るより出づるまで、一期に一度の会のやうに、亭主を敬畏すべし」由来です。 一期(いちご)とは人が誕生してから亡くなるまでのことで、人の一生のことを表します。茶会といえども、その場の茶会は一生のうちで一度しかありません。ということは、その茶会の亭主と招かれた客はそれぞれの人生で一度限りの出会いであるかもしれません。またこの「茶湯者覚悟十躰」では、「亭主もまた凡客であっても名人と思い、心よりもてなすこと」とあります。「凡客」とはごく普通の客ということです。茶会ではどんな客といえどもその客を名人と思い、手を抜くことなく心からもてなさなくてはならないということですね。だからこそ、「茶湯者覚悟十躰」では茶会の進め方や茶会を行う時間帯等々細かく書かれています。 一期一会の言葉の由来は千利休の言葉です。ただ一期一会と言う四字熟語が言葉として確立したのは、やはり茶道との関わりがあります。幕末の徳川幕府の大老職として有名な彦根藩主井伊直弼。井伊直弼は茶道に熱心で茶道の流派である石州流の中で一派を確立したほどです。その井伊直弼が書き残した『茶湯一会集』の中に「そもそも、茶湯の交会は、一期一会といひて、たとえば幾度おなじ主客交会するとも、今日の会にふたたびかへらざる事を思へハ、実に我一世一度の会也。去るニより、主人ハ万事に心を配り、いささかもそまつなきよう深切実意をつくし、此会ニ又逢ひかたき事を弁へ、 亭主の趣向、何ひとつおろかならぬを感心し、実意をもって交わるべき。これを一期一会という。必々主客ともなおざりには一服をも催すまじきはずの事、すなわち一会集の極意なり。」とあり、ここで「一期一会」という四字熟語とその言葉の考え方とが誕生しました。もし、井伊直弼が茶道に関心がなかったら、「一期一会」という四字熟語は誕生しなかったかもしれません。<言葉の手帳HPより 抜粋> 午前中の雨は、午後からやみそうです。 1年参観に向けて6年ふれあいサッカー
3つのチームに分かれて楽しくサッカーをしました。交流が目的ということでチームもバランスよく分けていました。先生も参加して楽しい時間を過ごしました。みんなで和気あいあいと一つのことをするって、ほんとに笑顔になります。
校長先生のメッセージ 2月5日
今日の四字熟語は、
「破顔一笑」 です。 見るだけでほほえましく思える四字熟語です。 破顔一笑(はがんいっしょう)とは、「顔をほころばせて笑顔になること」を意味します。微笑ましいなどと同様に、思わず笑ってしまうときに使われる言葉です。ただし、微笑む程度の笑顔ではなく、にっこりと満面に近い笑みを浮かべることを指します。またガハガハと口を開けて笑うようなものでもなく、あくまでもにっこりとした表情を指す言葉です。 「破」にはやぶれるという意味以外に「こわれる」という意味もあるため、「破顔(はがん)」は普段の顔が崩れることを指します。顔を崩して微笑むという意味で使われていた「破顔」と、ちょっとだけ笑う「一笑」を合わせて使われるようになったとされています。どんどん「破顔」して「一笑」していこうという意味で、「笑う門には福来る」とセットで座右の銘にされる場合もあります。 類語には「微笑ましい」の他、「喜色満面(きしょくまんめん)」や「呵呵大笑(かかたいしょう)」などがあります。 今日は一転して晴天。水仙の花も日の光を浴びて輝いています。 |