交通安全教室警察官の方から安全な自転車の乗り方を教えていただいた後、実際に乗ってみました。 始めに、自転車競技会に出場した6年生が手本を見せてくれました。 その後、各クラスの代表が緊張の面持ちで自転車を運転。 正しい乗り方で安全に運転することの大切さがわかったようでした。 聖賢地区アクションプラン『寄せ植え講習会』
みなさん、大事につくった寄せ植えの鉢をもって、記念写真を撮りました。
聖賢地区アクションプラン「寄せ植え講習会」
本日は、『聖賢地区アクションプラン「寄せ植え講習会」です。ガーデンシクラメン、ブラキカム、アリッサム、葉ぼたんの4種類の花を使います。みなさん思い思いの寄せ植えをお正月にむけて鉢に表現しています。
調理実習どの班もみんなで協力し、おいしいご飯とお味噌汁を作ることができました。 創立100周年記念式典挙行
11月17日本校講堂において、創立100周年記念式典が盛大に開催されました。
当日は天候に恵まれ、大阪市教育委員会、衆参国会議員、府市会議員の皆様、関係諸団体のご代表、保護者・地域のみなさん等、総勢300名近いご出席をいただきました。 児童代表として、6年生が出席し、聖賢の歴史や未来図についての発表、合唱などを行い、出席者から称賛を受けていました。中でも鯰江第二尋常小学校時代の校歌斉唱は古さを感じさせないすばらしい曲であったことを教えてくれました。 今日から次の100年に向けて聖賢小学校は胎動します。今後ともご支援ご協力よろしくお願いします。 校長式辞 校庭の木々もしだいに葉を落とし、吹く風からも秋の深まりを感じる頃となりました。 本日、聖賢小学校創立一〇〇周年に際し、このように大勢のお客様をお招きして盛大な記念式典ができますことは、校長としてこの上なくありがたくうれしいことです。皆様とこの喜びを分かちあいたいと思います。 大阪市教育委員会の皆様をはじめとするご来賓の皆様方におかれましては、早朝より公私何かとご多用の中、ご臨席を賜り誠にありがとうございます。高いところからではございますが、心より厚く御礼申しあげます。 さて、本校は大正四年に設置された鯰江尋常小学校蒲生分教場を経て、大正七年四月一日に鯰江第二尋常小学校として開校しました。その後数々の苦難を乗り越え、多くの卒業生を輩出し、地域の学校として、愛され親しまれてまいりました。 創立当時は学校の北側を鯰江川が流れ、今の学校の北半分の敷地に南北二棟の校舎が運動場を挟んで並ぶというこじんまりとした学校でした。 その木造校舎は、昭和九年九月の台風により倒壊し、多数の死傷者を出す大惨事に見舞われました。その記録を読みますと今も心が痛みます。この大災害の反省のもと、昭和十二年鉄筋コンクリートの校舎が新築されました。子どもたちや地域のみなさんの喜び、安心はひとしおであったと思われます。 その後、昭和十六年、学制改革のもと、初めて校名に聖賢の文字が使われました。 戦後、昭和二十二年に聖賢国民学校から聖賢小学校に改称し、今日に至っています。 創立以来の本校卒業生は約一万七千名になります。かつては二千名を超える児童が在籍していた頃もあり、昭和三十年代には今の東大阪病院付近に分校が建てられた記録も残っています。ここ十年大きな変動なく、現在は、在籍児童四百名程度の全十六学級の学校です。 校訓の「人間性豊かな子どもを育てる」のもと、学校教育目標を「自ら考えようとする 他を思いやり、協力しようとする すすんで心身をきたえようとする 何事も積極的にやり遂げようとする」と定め、学び合い支えあう子どもの育成をめざした教育活動を行っています。特に一年生から六年生の「たてわり班活動」に力を入れ、異学年グループでゲームをしたり、協力して清掃したり、学年の枠を越えて子どもたちの心がつながる活動を積み重ねています。 年度の初め、今年で聖賢小学校は百歳になりますと児童に呼びかけました。 五月、児童会が決めた「百年の中で、一番楽しい運動会にしよう」を合言葉に記念運動会を開催しました。さらに先月の記念音楽祭では「ぼくたち聖賢の子どもやで」という歌を作詞し全員で合唱しました。今月の記念資料展・作品展では、地域の様子や歴史を改めて学ぶなど、子どもたちにも学校の周年を祝う気持ちが高まっています。 本校の子どもたちは伝統的に運動にがんばりが見られます。昭和四十年代、長なわによるギネス挑戦でマスコミにも取り上げられています。また、学童水泳優秀校として全国表彰もされました。現在も城東区の小学生駅伝大会では早朝練習を行い、毎年、男女とも好成績をあげています。今年からは、区役所の体力づくり事業に協賛し、体育の授業に城東区伝統のすもうを取り入れています。今回、周年事業委員会から学校に大型のクライミングウォールを寄贈、設置していただきました。これも有効に活用し、ますます子どもたちの体力づくりを進めていきます。 先日の全校集会で、私は子どもたちに、聖賢小学校で一生懸命に過ごす一日一日が地層のように積み重なって学校の歴史がつくられていくんだよ。だから、十年後二十年後、百年後の後輩たちに恥じないよう毎日を真剣に過ごしてほしいと話しました。 私たち教職員も子どもたちが「たくましく」成長するように、日々研鑚を積み、指導の充実に努める決意です。 終わりになりましたが、PTA・地域の皆様には、平素の見守り活動やゲストティーチャーに加え、学校以外で学ぶ場として防災訓練、野外活動、お祭りなどを通じてご支援ご協力を賜り、学校の歴史を共に紡いでいただいたこと、心より感謝いたします。 また、周年事業委員会の皆様方におかれましては物心両面にわたってご支援いただいたこと、学校を代表して厚くお礼申しあげます。 今後とも本校の教育活動に変わらぬご理解とご協力を賜りますようお願い申しあげ、式辞とさせていただきます。 平成三十年十一月十七日 大阪市立聖賢小学校校長 甲斐 清二 |