後半は、とび・土木・コンクリート事業、電気通信・信号装置工事業、生命保険業の３講座です。

上から
株式会社ダイサンの今林さん、森居さん（とび・土木・コンクリート事業）
株式会社ＴＯＫＳ（トークス）の吉田さん（電気通信・信号装置工事業）
ジブラルタ生命保険株式会社の石原さん、拝野さん（生命保険業）

仕事に対する想いを熱く語ってくだったり、質問コーナーが盛り上がっている教室もありました。


お忙しい中、本校生徒のために講話をしていただき、ありがとうございました。

希望別講座では、前半３講座、後半３講座の中から、それぞれ１つずつの講座に参加しました。

前半の３社は、老人福祉・介護事業、パン・菓子製造業、旅行業です。

上の写真から、社会福祉法人三秀會の出口さん（老人福祉・介護事業）
真ん中の写真は、株式会社ダイヤの和田さん（パン・菓子製造業）
下の写真は、名鉄観光サービス株式会社の上田さん（旅行業）です。


スライドを使ったり、写真がたくさん入った資料を用意してくださったりするなど、生徒たちが仕事のイメージをつかみやすい工夫をしていただいていました。

1年生「しんたつキャリアウイーク」の第３弾は、事前アンケートで希望した講座をに受講する「職業講話」です。

まずは、今回の取り組み全体にかかわる話として、ハローワーク大阪東の樋口さんにお話をしていただきました。

１０〜２０年後には、日本の労働人口の約４９％が
AI等人工知能ロボットへの代替が可能といわれているなか、
なぜ、はたらくのかについて考えることや、
働くことの対償としての賃金との関係についてなどについて、
わかりやすく話していただきました。

1年生「しんたつキャリアウイーク」の第2弾は、「SPトランプセミナー」です。

７日（木）に、ヒューマンキャンパス高等学校の川島先生に講師として来ていただき、クラスごとに１時間ずつ講座をしていただきました。
52枚のSP（サブ・パーソナリティー）トランプから自分の性格に合っていると思う10枚のカード選ぶと、それをもとに自分の強みや向いている仕事がわかってきます。

人が好きな人、ものごとが好きな人
控えめな人、すすんでやる人・・・

トランプから分析された性格と、それぞれに合った仕事はどのような仕事であるのか、具体的な例をあげながら教えていただきました。

自分の思っている性格がそのまま出てきた人や、意外な一面が知れた人もいて、盛り上がりながら楽しく学ぶことができました。

最後には、仕事は必ずチームでやるから、どんな業界でも１つのマークの人だけでは成り立たない。だから、どんな仕事でも、自分が活躍できる場所がある。そして、不足している力は、努力すればつけられる、といったお話もしていただきました。
ぜひ、今回の授業で学んだことを、これからの自分の生き方に活かしていってください！

１年生では、３月４日（月）からの１週間を「しんたつキャリアウイーク」と題して、キャリア教育に関する取り組みを行っていきます。

５日（火）は、（有）シューズミニッシュの高本泰明社長に来ていただき、講話をしていただきました。

前半は靴作りについて。
ものづくりの街である生野区を盛り上げたい思いから、１か所で靴を作るのではなく工程ごとにトラックで運びながら靴を作り上げていくことや、「リゲッタ・カヌー」という名前の由来など、ものづくりをする人の想いを生の声で聴かせていただいたり、実際に商品を履かせてもらったりしながら、楽しみながら学習することができました。

後半は、「働くってなんだろう？」ということについて、みんなで考えていきました。
「働くってなんだろう？」
「どんな仕事にも共通していることは？」
など、いくつかの質問を通してそれぞれが考えたり、グループで話し合ったりしながら、働くことについて考えを深めていきました。
最後には、「13歳（12歳）の私にとって、働くこととは、○○〇ことです」をそれぞれが考え、紙にかきました。

２時間連続での講話でしたが、最後まで集中力を切らさずに、生徒たちは目を輝かせながら高本さんの話を聴いていました。

生徒たちにとって、めったに聴くことができない機会で、とても刺激的な時間となったようです。
高本さん、お忙しい中、講話にきていただき、本当にありがとうございました。



７日（木）には、SPトランプセミナー、8日（金）には、希望別の職業講話と、まだまだキャリアに関する取り組みが続きます。

この1週間を通して、自分の将来や今のことを見つめ、２年生以降のキャリアに関する取り組みやこれからの自分自身の成長へつなげていけるように頑張っていきましょう。