本校の校庭に、ひまわりが咲いています。このひまわりは、阪神淡路大震災で亡くなったはるかさん(当時、小学校6年)のひまわりです。はるかさんは、生き物が大好きで、近所にいたオウムにひまわりの種をよく与えていたそうです。震災で亡くなった後、そのひまわりが芽を出しました。はるかさんをしのんで、町の人びとは、ひまわりを育て続けています。大国小学校の校庭に咲くひまわりは、一人の少女のいのちの花です。
*「はるかのひまわり」は絵本になっています。図書室におきますので、くわしく知りたい子は、ぜひ読んでほしいです。