３月２０日（水）に第７９回の卒業式があり、８７人の卒業生が本校を巣立っていきました。証書授与では、担任より名前を呼ばれ、大きな声で返事をした後、将来の夢や中学校での目標などを発表し、学校長より一人一人に卒業証書が手渡されました。
　卒業生たちは最後まで最高学年にふさわしい態度で式に臨み、証書授与の態度・呼びかけの姿勢や声・歌う声、どれをとっても素晴らしかったです。
　在校生代表として出席した５年生も、次の最高学年として立派な態度で、厳粛な式の雰囲気をしっかりと保っていました。
　卒業生が、心の優しい「高殿らしさ」を持ち続けたまま、中学生になってくれることと期待しています。

３月１８日の夕方、吉本興業の漫才師プラスマイナスの岩橋さんたちが、突然学校に来られました。
話を聞くと、岩橋さんは、１年生から５年生まで高殿小学校に通っていたとのこと。テレビ番組のロケで、本校を訪れてくれました。
校舎や、中庭をご覧になり、「昔のままや。なつかしい」と言っておられました。
番組は、読売テレビの「ガリゲル」だそうです。（放送日時などは未定です。）

　３月１４日（木）、６年生の小学校での最後の体育の授業がありました。内容は、クラス対抗リレー。小学校のリレーでは、待っている人は「座る」と教えてきたのですが、盛り上がったこの日は、誰一人座っていませんでした。
　それぞれが走っている友だちの応援をし、中にはトラックの内側を一緒に走り出す子もいました。指導したこととは違うのですが、みんなが一つになって取り組んでいる姿が、とても微笑ましく感じました。
　今日を除くと卒業式の日を入れて、小学校に来るのはあと４日となりました。

　今年度最後の児童集会は、運動場での元気アップ集会でした。この日は、全学年による「全校ジェンカ」です。
　全校児童がジェンカを踊りながら、音楽が止まればジャンケンをします。先頭が負けた列は勝った列の後ろにつながります。
　年間を通じて、「運動に親しむ」ことの一助として取り組んだ「元気アップ集会」ですが、外遊びをする児童が増えてきているのは事実です。

　３月１３日に６年生が、これまでお世話になった職員の皆さんに、感謝の気持ちを込めた手作りのメッセージを送りました。３人ほどのグループで担当の教職員に宛てたメッセージカードを手渡しで届けていました。
　卒業式の練習や、学習の追い込みなどで大変忙しい中に、時間をかけて作ってくれたメッセージ。６年生の気持ちが十分に伝わりました。