校地の西側、飼育小屋を撤去した部分の芝生化作業をしています。

出来上がれば隣接する観察池とともに、生き物を観察したり、季節ごとの自然を感じたりできる場所になればいいなと思っています。

工場内を進むと、実際の運転席を模した体験コーナーがあります。アクセルやブレーキのレバーを操作しました。ブザーを鳴らしたり、行き先表示を変えたり…気分は運転士さんです。

続いて、車輪の模型を使って列車がどのように走るかを見ました。車輪の形は二種類あり、片方は普通の円い形、もう片方は少し削った形をしています。上手く走る方とそうでない方があって、とても不思議でした。

最後は質問コーナーです。
「一番多い車両は何ですか？」「尼崎車庫には、何台ぐらい電車がありますか？」「車両の長さや重さはどれぐらいですか？」など、気になる疑問について質問しました。さらに、おみやげまでいただきました。

学校に戻ってからは、見学についての振り返りをしました。今回の見学では、普段は見れない電車や工場の様子を見ることができました。

見学は３つのグループに分かれて行います。

車庫に入れるためのレール、修理する工場、塗装して新しくなる車両の様子など、色々なところを見ることができました。

尼崎駅から少し歩くと尼崎車庫に着きました。まずは見学の際の説明を受けます。工場内では、安全のためにヘルメットを着用します。

敷地内には、本物と同じ、阪神電車が止まっています。中に乗せてもらいました。2年生だけの貸し切り列車のようで、みんな大喜びでした。特に盛り上がったのは、洗車の機械を通るときです。
「もう一回みたい人ー？」「はーい」
食い入るように、洗車のブラシを見つめていました。

今日は子どもたちが楽しみにしていた、阪神電車の尼崎車庫への社会見学がありました。

グループに分かれて自分たちで切符を買って電車に乗ります。画面から、上手にボタンを押して買うことができましたよ。