救急救命講習会(6月5日)
プール水泳のシーズンが近づいていますが、学校では毎年この時期に教職員向けの救急救命法の講習会を実施しています。講師として、千船病院の救急診療部、林敏雅先生に来ていただきました。林先生からは、胸部圧迫法(心臓マッサージ)、人工呼吸のやり方・AEDの使い方だけでなく、実際に救命が必要な場面での心構えなども教えていただきました。
今年から、保護者の方の参加もあり、教職員共々、万が一に備えて真剣に取り組んでいました。 6月4日 交流給食今回は、ビーンズカレースープにハート形のラッキーにんじんを入れました。当たった人はラッキーメダルがもらえます。メダルをもらったり、普段とは違うお友達とお話しながら給食を食べたり、とても楽しかったようです。また、給食後にもお兄さんお姉さんが中心となって遊んでいるところもたくさんありました。 戦争体験の聞き取り(5年) その2
地域の方のお話には、下のようなものがありました。
★女の人は、大切な着物などを売って食べ物を確保していた。 ★うちでは、戸についているガラスを1枚40円で売って、4人兄弟が食べるパンを1つ10円で買ったことがある。 ★卒業式のため大阪に戻ってきたが、学校も家も焼けてなくなっていた。別に家に住んだが、その家も後からの空襲で焼けてしまった。 ★カボチャやサツマイモは、ツルまで食べていた。 ★「千人針」は、戦争から身を守る「お守り」であった。 …などなど、まだまだいっぱいお一人お一人がご自身の体験を熱心に話してくださり、悲惨な話を聞いて涙する子もいたようです。 子どもたちにとっては、平和な社会を作る担い手として、貴重な経験になりました。地域のみなさま、ありがとうございました。 戦争体験の聞き取り(5年) その1
1945年6月7日の空襲は、数度ある大阪大空襲のうちでも、旭区・都島区周辺に大きな被害もたらしたものでした。毎年、本校ではこの日の前後で、平和学習の取り組みとして、地域の高齢者の方に来ていただき、戦争体験のお話を聞かせていただく会をもっています。
今年も21名の方に来ていただき、3つの教室にクラスが分かれ、さらに各クラス6程度のグループに分かれてお話を聞かせていただきました。 実際に戦争を体験された地域の方のお話は、子どもたちの中にしっかりと残りました。 児童朝会(6月4日)今朝は、2名の児童の表彰が行われました。 その後、校長先生の講話では、6月7日の大阪大空襲の日にちなんだ平和についてのお話がありました。高殿小学校では、道徳の時間の読物教材を使用しての学習だけではなく、「千人塚への見学」「戦争体験者からの聞き取り」「ヒロシマ修学旅行」など平和について考える取り組みを学年の発達段階に応じて行っています。 |
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