7月にもお知らせしたように、2学期から給食の牛乳が紙パック入りのものに変わりました。
新森小路小学校に納品されている牛乳のパックは、「ブリックタイプ」です。容器が変わっただけで中に入っている牛乳の品質や量は今までと変わりません。
<子どもたちの感想>
*牛乳当番がめっちゃ軽くなってよかった。
*今までより多く感じる。(少なく感じるの声も)
*今までと同じくらいおいしかった。
*今までより甘い。
*今までより薄く感じた。
*ストローで飲むのでダイナミックに飲めないから残念。
新しい体験で学校中のみんながわくわくした給食時間でした。明日からの給食も楽しみですね。
<牛乳の紙パックについての豆知識>
「紙で液体を包む」という常識をくつがえしたこの容器は、1937年アメリカで登場しました。日本では、1956年に製品として初めて紹介され、1970年代から急速に広まり、現在では牛乳容器の約90%を占めています。
紙の両面にラミネートしてあるポリエチレンは、水素と炭素だけからなるもので、厚生労働省が認めている安全な素材です。
紙パックの利点としては…
・安全で衛生的
・遮光性が高い
・軽量・コンパクトで持ち運びがしやすい。
・印刷して情報伝達ができる。
・リサイクルができる。 などがあげられます。
1リットルパックでおなじみの屋根型のものは「ゲーブルトップタイプ」と言います。最近では、樹脂製のふたが付いたものや角を取ったものなど、いろいろな工夫が加えられてきていますね。今や私たちの生活になくてはならないこの「紙パック」について、リサイクルもふくめて調べてみるのも面白いですよ。