講話では、まずモントリオール大会の時のＤＶＤを見せていただきました。プールサイドの飛び込むところから水面までは２ｍぐらいあり、水深は３ｍもあるそうです。プールの底に足がつくと減点になることや、大技をする時には水面下で組体操のように何段にも人が組んで一番上の人がジャンプしていることなど、いろいろ教えてもらいました。メダルも持ってきてくださって、子ども達もさわらせてもらいました。「きれい！」「重たいなぁ」など、うれしそうにメダルを手に取っていました。

北京オリンピックでは、メダルが取れなくてものすごく落ち込んだけれども、家族や友達や自分のまわりの多くの人が「ありがとう」と言ってくれたことで、「感謝することの大切さ」に改めて気づいたそうです。
様々な経験から「あきらめないこと」「感謝すること」の大切さを子ども達にお話してくださいました。

今日は、「アーティスティックスイミング」で、世界の様々な大会で日本の代表として活躍され、２００８年に開催されたオリンピック北京大会でも素晴らしい成績を収められた「橘　雅子」さんに来ていただきました。
「アーティスティックスイミング」は、２０１８年３月まで「シンクロナイズドスイミング」と呼ばれていました。泳ぎながら音楽に合わせて様々な技を行い、技の完成度・同調性・技術的表現力などを競い合う競技です。
橘　雅子さんの戦歴を紹介します。
２００５年の世界水泳モントリオール大会で銀メダル。２００６年の国際大会ローマオープンでは金メダル。２００７年世界水泳メルボルン大会では銀メダルと銅メダルを獲得し、２００８年オリンピック北京大会では５位に輝きました。本当にたくさんの素晴らしい成績を残してこられました。
現在は浜寺水練学校で教室を開いて、子ども達にアーティスティックスイミングを指導しておられます。

今日の２・３時間目、トップアスリートによる「夢・授業」を行いました。この「夢・授業」は、トップアスリートの方が学校に来てくださって、講話や実技指導を通じて、子ども達の「夢」を育み、スポーツへの興味・関心を高め、これから子ども達がスポーツに親しんで体力の向上をめざすことを目的として実施しているものです。

　今日の給食は、ごはん、牛乳、牛丼、とうがんのみそ汁、大福豆の煮ものでした。牛丼は、子ども達に大好評でした。とうがんのみそ汁は、とうがんが柔らかくておいしかったです。大福豆の煮ものは、とても甘かったです(*´▽｀*)

７月９日(火)、今日の予定です。
６年生が「夢・授業」でアーティスティックスイミングのトップアスリート橘さんに指導していただきます。電子掲示板ではシンクロとなっていますが、現在は「アーティスティックスイミング」といいます。