生物のつながり私たちは生きていくために、いろいろなものを食べています。理科の教科書には、チーターはガゼルを食べ、ガゼルは草を食べるというつながりが表されています。様々なところで食べる、食べられるという関係があります。それを自分たちで考えました。そして、考えていくと、必ず植物に行き着くことを知りました。植物の大切さを実感する授業でした。食物連鎖という言葉も知りました。ここでもつながりがあるのです。 どっちが多い最初に映像を見ました。長吉東小学校と長吉南小学校が出ました。身近な題材を使って、どちらの小学校の人数が多いかを考えました。三桁の整数になります。百の位は同じ。では十の位?一の位はどうかな?と考えます。ここでもどちらが多いかわかっても、なぜそう考えたのかが大切になります。2年生らしく一生懸命に考えていました。そして新しく不等号を使った表し方を知りました。それもカエルを使って向きを示すなど、子どもがわかりやすくなる工夫がたくさんありました。 自分の考えをもつ円柱の体積を求める方法を考えます。最初にポテトチップスとクッキーの入っていた円柱を出しました。それだけで子どもたちは意欲的になります。どちらの円柱の体積が多いか考えるのです。そして、どちらか考えたら、自分のネームプレートを持って黒板にはりにきました。まさに、自分の考えを表現する場です。 その後、考えをもち、みんなで伝え合ったあとに、ホワイトボードに書いて、まとめていきました。 円柱の体積を求める公式は、覚えて、計算はできるようになるのですが、なぜそうなるのか考える学習でした。授業の初めに工夫があり、子どもたちは、とても集中して取り組んでいました。 自分で考える1年生もすっかり学校になれました。姿勢良く、先生の話をきちんと聞いています。一生懸命に考える姿がたくさん見られました。 自分らしく頑張っています。 幼稚園とつながります
六反幼稚園の年長さんをお迎えして、長吉東小学校の5年生と交流をしました。5年生の子どもたちのグループに年長さんが1人ずつ入ります。小学校の大きなプールに驚く年長さんですが、優しく5年生がサポートをして、安心して楽しい水遊びになりました。手をつないだり、シャワーでは大丈夫だよと話したり、すてきなつながりが始まりました。
途中、5年生はクロールや平泳ぎ、バタフライに背泳ぎとたくさんの泳ぎを見せてくれました。きっと年長さんの5年生への憧れの気持ちは高まったことでしょう。 5年生がほんとに優しく温かく接していたので、最後に5年の担任の先生は、『とても優しい5年生だったので、先生は幼稚園の年長さんになりたいな』と思いました。と笑顔で話していました。幼稚園の先生からも、ありがとう。と伝えていただきました。 年長さんが1年生になった時、今の5年生は6年生になり、長吉東小学校のリーダーとなるのです。 |