８月16日（金）から、学校業務を再開します。

　誰もいない運動場で、鉄棒の練習をしているのは、教務主任のＴ先生です。

　基本の技から難しい技まで、確かめるように繰り返し取り組んでいました。「朝のうちでないと、鉄棒が熱くて握れないんですよ。」とは、Ｔ先生の弁。ここ１週間ほど、毎朝の日課になっているそうです。

　大阪市小学校教育研究会体育部に所属しているＴ先生。20日（火）に市内の小学校の先生を対象に行われる実技研修会で、鉄棒運動の講師を務めるそうで、その“体の準備”という訳ですね。

　朝とはいえ、猛烈に暑い運動場。用意した水は、飲むだけでなく頭からかぶっていました。「当日は、テーピングを巻いてやりますよ。」と笑うＴ先生の両手のマメは、予想どおり潰れていました。

　Ｔ先生、当日の研修会、きっとうまくいきますよ！

※ Ｔ先生は校内でも…体育実技研修会（４月23日）

　阿倍野図書館で仕事をする３人の先生方。２年３組担任のＫ先生、４年２組担任のＨ先生、５年５組担任のＨ先生の３人が、８月５日,６日の２日間、阿倍野図書館で社会体験研修をさせていただきました。

　社会体験研修は、視野を広げ、対人関係能力や教員資質の向上等を目的に行われるものです。３人は、職員の方に仕事の内容や手順等を教わって、実際にカウンター業務や書架整理、新刊図書の配架準備、図書点検等をさせていただきました。

　３人の先生方は、２日間の体験研修を通して、たくさんのことを知り、学ぶことができたようです。阿倍野図書館の皆様、社会体験研修を引き受けていただき、ありがとうございました。

　運動場整地用の土が運ばれてきました。トラック３台に積まれた土の量は、合計３立米（３りゅうべい）。３立方メートルのことです。重さでいうと、５トン（5000キログラム）ほどあるそうです。

　トラックの位置や荷台の角度を調整して、土を滑り落とします。土は、狙った場所（土置き場）にドンピシャ！ 作業員さんの機械操作と指示が的確なんですね。見事な連係プレー、プロフェッショナルの仕事に、思わず感心してしまいました。

　養護教諭のＹ先生のところに、４人の高校生が訪ねてきました。４人が通う高校は、Ｙ先生の母校。つまり、４人の後輩が訪ねてきた、ということです。

　４人の将来なりたい職業は、「先生」だそうです。夢の実現に向けて、実際にその仕事に就いている先輩に話を伺いたい、ということで来たとのこと。５人は、２時間ほど保健室で話をしていました。

　高校生のみなさん、今日の"先輩のメッセージ”が、夢実現の動機づけになればうれしいです。ぜひ学校の先生になってくださいね。どこかの学校で再会できる日を楽しみにしています。