11月11日(月)全学年実力テスト ※お弁当の日

1・2年合同生野探究プロジェクト! 〜生野区役所来校〜

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本日、5・6時間目に生野区役所から5名来校いただき、

課題にどのように向き合い、解決へ導くかをご講話いただきました。

生野の課題は大きく3つ。

「少子高齢化」・「空き家」・「多文化共生」です。

その解決手段がシティプロモーション!というアクションでした。

簡単にいうと生野をもっと好きになってもらうために、

広報「いくの」をリニューアルしようということ。

手に取ってもらわないと始まらないから、表紙の写真を工夫したり、

空き家をリノベしている場所を特集したり、

素敵なものづくりの技術者を取材したり、

生野に住む外国人の紹介をしたりと、沢山の取り組みをされていました。

また、実用的な情報も区民に届けたいという思いから、防災特集も!

住民がどこか誇らしく、また、手に取った人がこんなまちに住みたい!

と思えるような発信なのが印象的でした。

一番びっくりしたのが、これらの情報収集はすべて

「自分で足を運び、自分で聞き込みをし、自分で取材している」こと。

「区役所なら、情報が勝手に入ってくるだろう」と思っていたからです。

生徒たちも自分たちが今まさにやっていることだったので、

将来になっても「調べ、まとめ、発信する」力は大切だ。

そう感じた者も多かったことでしょう。


また、「やさしい日本語」のお話もびっくり。

外国人とコミュニケーションをとるための手段は英語だけでじゃない!

目からうろこでした。

それを広めるために使うのはやっぱり足!広める手段はイベント。

これが区民をつなぎ、最後は町の安心につながる。

さらに、生野区長の山口様より生徒たちへ応援メッセージも!

とてもおどろき、食い入るようにビデオメッセージを見つめていました。

お忙しい中にも関わらず、本当に感謝しかありません。

講話後も質問がたくさん飛び交い、PPでまとめていた質問も含め、

たくさんご回答いただきました!

できるできないの整理がつき、有意義な時間となりました。

5年後には自分の意思を反映する「選挙権」を持ちます。

生野の町をよりよくするために「今」できることはなんだろう?

そんなアクションにつなぎたいです。


生徒の言葉に「区役所の方々からのバトン」という一言が。

1・2年一同、しっかり受け取りました!

区役所のみなさま、本当にありがとうございました!!
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