自分の命を守る、人の命を大切にする
大阪地方に地震が来たと言う想定で、避難訓練を行いました。今回初めて、子どもたちに地震発生時刻を伝えることなく、すすめました。その緊張感があったのでしょうか、避難をする子どもたちの真剣さが感じられました。
運動場に避難したあと、3つのことを話しました。 1.災害は、いつ起こるかわからないのです。だから、訓練であっても、時刻を知らせませんでした。いつ、どこで、災害にあっても自分の命を自分で守れるように考えて行動できる力をつけます。 2.25年前の今日1月17日に、阪神淡路大震災が起こりました。6000人以上もの人がなくなりました。そのことはとても悲しいできごとです。そして、そのあと困っている人をお互いに助け合おうという、ボランティアという考えが生まれました。だから、1月17日は、「防災とボランティアの日」となりました。 3.そして、最後は、いつも伝えている、自分の命は自分が守る。人の命も大切にするということです。災害だけではありません。この前、6年生がスマートフォンや携帯の危険なことを聞きました。自分は大丈夫と思っても、思わぬところに危険はひそんでいます。 その後、津波警報が出たという想定で3階以上に避難をしました。 自分の命は自分が守る。人の命も大切にする。 お話宝箱から幸せの石のスープ,耳かき名人などの本の読み聞かせと長靴をはいた猫の紙芝居を聞いています。 1月17日の朝に子どもたちへのメッセージを真剣に読んでくれていました。 自分の命は自分で守る。 人の命も大切にする。 あの時、亡くなられた方々に思いをはせるとともに、生きたかったであろう思いを受け止めないといけないと改めて感じます。 兵庫県に近い西淀川区の学校にいたので、そのあと、体育館はずっと避難所になりました。 寒さに負けず2日目それに合わせて音楽にのせて楽しく縄跳びをしています。 教職員も元気よく、楽しく跳んでいました。おわってから子どもと勝負したら負けましたーとうれしそうに話していました。 てこのふしぎ実験用てこを使って、左右のおもりの重さや位置を変えながらてこの規則性を調べました。左のおもりの数や距離に対して右のおもりは何個吊るしたら水平につり合うのかを、何度も確かめながらすすめていきました。 実験はそれだけで、友達とつながることができます。実験結果から左右のうでをかたむけるはたらきが等しいときに、水平につり合うことがわかりました。 このような知識を身につけ、科学が好きになってくれることを楽しみにしています。 |