話し合いが終わった班から、作業に取りかかりました。学年の枠をこえて、みんなで協力して進めていました。

　今年の「内代まつり」は、どんな１日になるのか。子どもたちの頑張りを見ていると、今から楽しみが湧いてきます。

　３年生は社会科で「昔のくらし」や「昔の道具」について学習をしています。今日は、内代地域にお住まいの方々のご協力を得て、七輪でお餅を焼く体験をしました。教科書で学んだことを実際にしてみることはとても良い学習になりますが、学校だけで取り組むのは大変です。”地域みんなで育てる”ということがいかに大切かが分かります。
　マッチを擦る、うちわで扇いで火をおこす、いろいろな事を教えていただき、普段あまりやったことのない貴重な体験をすることができました。

　始めは、お餅を抱えて恐るおそる見ている子が多かったのですが、取り組む内に手が動きはじめ、みんなで協力する姿が見られるようになりました。やってみて分かることがたくさんあるようです。

　焼きあがるのが楽しみという雰囲気が伝わってきます。おいしくいただいた後は、多目的室に移動して、地域の方々との交流会。昔の暮らしや地域の様子について、いろいろなお話を聞かせていただきました。