曇ってはいましたが、過ごしやすい天候の中、造幣局に行ってきました。
造幣局で作っているのは貨幣のみで、紙幣は国立印刷局で作っていることなど、いろいろなお話を伺いました。そのほかにも、東京オリンピック2020の銀メダルの重さは550gで、金メダルは金をコーティングした分、銀メダルより6g重い556gであることも教えてもらいました。
貨幣の製造工場では、順を追って製造過程を見学していきました。ガラス越しでしたが、でき上がったコインがどんどん袋詰めされていく様子やできたてほやほやの「令和元年」と刻印された500円硬貨を見せてもらうことができました。
博物館には、大昔から今まで使われてきた貨幣、歴代の日本のオリンピックのメダル、勲章、記念貨幣など、たくさんの展示がありました。約15kgの金塊や約33kgの銀塊に触れたり、5〜18kgもある各貨幣が袋詰めされたものを持ち上げたりできる体験コーナーでは、子どもたちは大喜びでした。
お土産に、貨幣が印刷されたクリアファイルをもらい、とても楽しい充実した一日を過ごすことができました。