2月4日の給食季節の変わり目の立春、立夏、立秋、立冬の前日を節分と呼ぶが、一般には立春の前夜をさして節分と呼ぶことが多です。 この日には、厄を払うために、鬼の嫌いないわしの頭をヒイラギに刺して門や戸口に立てたり、鬼打ち豆と称した大豆を「鬼は外、福は内」のかけ声とともにまいたりする習慣もあります。また、いり大豆を年の数や年に1つ足した数を食べると1年を元気に過ごせるといわれています。 給食では、節分の行事献立として、いわしといり大豆が登場します。 PTA 食の講習会某有名レストランのシェフに来ていただき「簡単お手軽 トマト鍋」を作りました。 トマト、トマトカット(缶)そしてトマトジュースをベースに、白菜や豚肉を取材にし、にんにく、チキンスープで味付けしたシンプルな鍋料理ですが、そこへカレーを入れたり、パスタを入れたりいろいろアレンジする楽しさを教えていただきました。 シェフは、家庭の味を大切にしてほしいと言われていたことがとても印象に残りました。 心も体も温まる楽しい「食の講習会」でした。 寒い中、ご参加いただきありがとうございました。 2月3日の給食もち米を使って蒸した飯を「おこわ」といいますが、一般に赤飯のことをおこわということが多いです。 昔は、もち米を蒸した飯を、硬いご飯を意味する「強飯(こわいい)」といいました。 それに丁寧語の「お」をつけ「おこわ」と呼ばれるようになったといわれています。 これに対し、現在のうるち米を炊いた白飯は、昔はお姫様が食べる軟らかいご飯を意味する「姫飯(ひめいい)」と呼ばれていました。 給食で登場するのは、もち米と焼き豚、くり、干ししいたけを味つけして蒸した中華おこわです。 1月31日の給食みずなは、ツケナ類の仲間の日本特産の野菜で、京都で古くから栽培されていた京野菜です。関西以外では京菜(きょうな)と呼ばれることも多いです。 一年中市場に出回るようになったが、京都では「みずなが並ぶようになると冬本番」と言われるように、本来は寒さが厳しくなる頃が旬です。 大阪市の学校給食では、年に1回、1月に使用します。 児童朝会相手意識をしっかりともち、「おはよう」というあいさつや、「ありがとう」という感謝の気持ちをもって伝えることが大切だと話されていました。 また、明日は「立春」で、暦の上では春だというお話がありました。とは言え、まだまだ寒い日が続くので、手洗いやうがい、換気をして病気にならないようにしてほしいものです。 最後に、看護当番の上野先生から2月の生活目標についてのお話がありました。今月の生活目標は「寒さに負けない健康な生活をしよう」です。 休み時間には、寒くてもボール遊びやかけ足運動、なわとびをしている子たちがたくさんいます。それぞれ、しっかりと健康な体づくりを行ってほしいと思います。 |