７月１３日（土）に、高殿地区のジュニア防災リーダーの委嘱状授与式がありました。高殿地域活動協議会の会長様から、新しくジュニア防災リーダーになった子たち一人一人に委嘱状が手渡されました。
　その後、東日本大震災の様子をビデオでみて、自分たちができることについて考えました。また、区役所の方から「アルファ化米」にお湯を入れて作っていただき、災害用のカレールーをかけていただきました。
　万が一の時に、少しでも命を守る知識と技能を身につけてほしいと思います。

　４年生は、社会科の時間に火事が起きたときの消防署の働きなどを学習しています。今日は、実際に旭消防署に見学に行き、消防隊員の方がどのような活動をしているのかを教えてもらいました。
　消防車を間近で見ながら「たくさんのボタンは何のために使うんですか？」など、興味をもって質問をしている人もいました。また、消防隊員の訓練の様子も見せてもらいました。見学中に、救急要請がきて、あっという間に救急車が出動していきました。忙しく、緊張感のある仕事の様子を実感をもって理解することができました。

　今朝の児童集会では、来週１８日（木）に実施される「子ども平和の集い」で全校児童で歌う「高殿平和の歌」を練習しました。
　この曲は、１０年ほど前に子どもたちが作った歌詞に、当時の音楽の先生が曲をつけた高殿小学校だけの平和の歌です。でも、歌詞の内容は世界中で願われていることです。
　雨の日の朝でしたが、さわやかな歌声が体育館いっぱいに広がっていました。

　本校では、プール換水の日の合わせて、全学年で服を着たままプールに入る「着衣泳」を実施しています。今年は７月８日（月）に行いました。
　この取り組みは、服を着て泳ぐ練習をするのではなく、万が一の事故の時、どのようにして自分の命を守るのかを実体験することが目的です。
　子どもたちは、濡れた服でプールに入ると大変重くなり泳ぐのが難しいことを体験し、体を浮かせる方法として、レジ袋やペットボトル、ボールなどを使って浮く体験をしました。

　高殿小学校では、７月より第２月曜日の朝の時間を「高殿ほんわかタイム」として、以下のようなねらいをもって取り組みを始めました。
　【ねらい】
　（１）友だちを大切にする気持ちをより強くもたせる。
　（２）「いじめ」を絶対に許してはいけないものであることを再確認させる。
　（３）「いじめ」をなくすために自分たちができることを考えさせる。

　１回目の７月８日（月）は、いじめ」がないかどうかの確認として「いじめについてのアンケート」を実施しました。