春に備えて鯉が22匹 鯰が1匹います 登校日・修了式・春休み再開とは言えないが 3月23日(月) 登校日 3月24日(火) 修了式 子どもたちの声が帰ってきました そして 春休みに入りました 桜も咲き始めて 新年度を迎えようとしています 入学式も在校生・ご来賓なし まだまだ 不透明不安な日々は続きます YouTuber校長 旬な勢いえらいことになってきました NHKテレビ3/13ニュースほっと関西 https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20200313/200... 読売テレビ3/16ニュースten. https://www.google.co.jp/amp/s/www.ytv.co.jp/pr... なんば経済新聞3/19 ミナミの小学校校長がユーチューバーに がらがらボイスで子ども元気づける https://namba.keizai.biz/headline/4356/ 大阪日日新聞3/19 休校の児童にエール 敷津小 校長が特別授業配信 https://lin.ee/ivyPpRN?utm_source=line&utm_medi... テレビ朝日3/19キャスト 読売新聞3/21 FМ802 3/21 8:48am 毎日新聞3/22 ケーブルテレビBaycom3/24-30 どの記者さんも好意的で、メディアが「描きたい絵」とマッチングしてとてもうれしいです 閉塞感のなか心温まるニュースを懸命に探しておられます キーワードは、ほっこり 月曜日3/23が臨時登校日なので 日曜日3/22が最終回です YouTubeチャンネル「がらがらボイス」で検索してください よろしくお願いいたします。 登校日23日予定どおり
新型コロナウイルス感染症への対応に係る国や府の専門家会議に関する報道がなされていますが、大阪市においては、3月23日、24日の登校日について、予定通り実施します。
卒業式無事終了 3月18日会いたかった。本当にうれしいです。 敷津小学校を旅立つ六年生の皆さん、卒業おめでとうございます。 君たちとは本当に長いお付き合いをしてきました。年長さんの時の就学時健康診断・入学説明会を、昨日のことのように覚えています。この同じ講堂で、恥ずかしそうに隠れている子、人見知りせず走り回っている子、お母さんからなかなか離れられない子もいました。 6年間、ずっと一緒に過ごしてきました。あんなに小さくて可愛らしかった一年生が、年ごとに成長して、こんなに大きくなりました。あの子、あの子、あの子が転校していき、この子、この子、この子が転校してきました。あの子もこの子も、すべての六年生たちが、間もなく、桜の花が満開になる、来週・再来週にはもう中学生です。 君たちは、おぎゃーとこの世に生まれてから今まで、たくさんのものを譲り受けてきました。お腹がすいたといっては泣き、眠いといっては泣き、淋しいといっては泣き、何一つ自分ではできませんでした。ご家族の皆さんの愛情をたっぷりと受け、すくすく成長し、小学校生活六年間で、自分のことは自分でできるようになってきました。これからは、人のために何かできる、人の役に立てる人に、「してもらう人」から「してあげる人」になってほしいと願います。そして、いよいよ中学生。中学校で何をするのか、何のために中学校に行くのか、中学校生活最大のめあては「大人になる」ことです。三年後の姿を今から楽しみにしています。 ここまでは、去年の卒業生にも話しました。 人生何が起きるかわかりません。 君たちが演じた「戦火の敷津」。七十五年前の六年生たちも、戦争中とはいえ、まさか卒業式の前の晩に爆弾落とされ、家も学校も焼けて、家族・友だちが何人も亡くなるなんて想像もしていなかったことでしょう。 人生何が起こるかわかりません。 それを演じた君たちも、まさか、自分たちの卒業式がこのような形になるとは誰が想像したでしょう。 敷津小学校のことをいつまでも忘れないでください!と呼びかけてくれるはずの在校生はいません。 君たちの右側にも席はありません。六年間、ずっと見守ってくださいました。いっしょに公園の掃除もしました。盆踊りやもちつきをしてくださいました。カレーを作ってくださいました。こども食堂や校庭キャンプでお世話になりました。いっしょに劇もしました。野球やキックベースを教えていただきました。毎月、読み聞かせに来てくださいました。学校のまわりを一緒に何周も走りました。皆さん、見たかった、行きたかった、見送りたかったとおっしゃっています。卒業式には参加できないけれど、たくさんの「気持ち」を預かってきました。地域ご来賓の皆さんになりかわって、あらためて、ご卒業おめでとうございます。 君たちは見えないところで、たくさんの人に見守られているのです。休校になる少し前、ぎりぎりのところで、お祝い食事会、隣の高岸会館で開いていただきましたね。君たちがお礼に歌った「ふるさと」。高齢者の皆さんも一緒に歌ってくださいました。君たちの故郷には、うさぎもいません。青い山も清い川もありません。君たちの故郷は、ビルに囲まれ、地下鉄の駅があり、大きな市場があるこの敷津です。君たちはこの先ずっと、敷津小学校の卒業生です。これからは、君たちが青年として、この敷津を支えていくのです。君たちの故郷、敷津。やがて故郷を離れる人もいるでしょう。ずっと故郷に根を下ろす人もいるでしょう。「小さな学校・大きな家族・チーム敷津」で過ごした思い出と仲間との絆を、一生大切にしてほしいと願います。敷津は、私にとっても第二の故郷です。故郷への思いをこめて、聞いてください。(ハーモニカで「故郷」演奏) 人生何が起こるかわかりません。今回のことは、これからの長い人生においてとても大切な勉強だと考えてください。 非常事態にこそ、その人の値打ちが問われます。うわさに流されパニックにならず、慌てず落ち着いて情報を読み取り、自分の頭で考え、今の自分にできることをしていく。そんな中学生、そんな大人になってください。 保護者の皆様、お子様のご卒業、心よりおめでとうございます。大きなランドセルを背負って、足をぶらぶらさせていた子どもたちが、あっという間に中学生です。また一歩、大人への階段を上っていきます。これから先も、末永く、この子たちの成長をともに見守らせてください。本日は、本当に、おめでとうございます。 最後の最後に、君たちと6年間過ごせたこと、本当に幸せでした。 これからも、いつも、いつでも、いつまでも見守っています。 ありがとう。 いってらっしゃい。 令和2年3月18日 大阪市立敷津小学校長 糸 井 利 則 |