平和記念公園を後に、バスで宮島口まで行き、貸切状態のフェリーで宮島に渡りました。
フェリーに乗ると、やたらテンションが上がりました。
遠くに厳島神社が見え、反対側には、きれいな夕日が見えました。

資料館の見学の後は、公園を訪れている外国の方に話しかけて、ピースメッセージを書いていただく活動をしました。
どのグループも憶することなく、笑顔でインタビューをしていました。受ける外国の方も「Nice students.」と言っていた？と思います。

平和記念資料館の見学をしました。あまりにも悲惨な写真や展示物に直視できない物もありましたが、実際にあったことで、二度と繰り返してはならないことを改めて強く思いました。

語り部さんのお話をお聞きしました。語り部さんは、3歳で爆心地から1.6kmの所で被爆した方で、特に被爆した後、放射線による体調不良で苦しんだお話や、お父さんが、被爆から２ヶ月で放射線による病気で亡くなったお話が印象的でした。

昼食後、国際クラブ「セッパラム」の仲間たちが折り紙で作った亀の飾りを韓国の人たちの慰霊碑に捧げました。亀は、韓国では死者の霊を運ぶということです。
日本人だけでなく多くの韓国の人たちが被爆していることも忘れてはなりません。