給食費の返金について 大阪市教育委員会事務局 学校経営管理センターより
日頃より本市教育活動にご理解、ご協力をいただき厚くお礼申し上げます。
新型コロナウイルス感染症の拡大予防策として臨時休校措置がとられたことにより3月分の給食費について返金(還付)をいたします。 大変申し訳ございませんが、大阪市の小学校及び中学校全員の給食費の年間精算を行なうことになるため、金額の点検等のお時間をいただき、給食費額の確定が4月下旬頃、返金時期については5月前半頃になる見込みです。 なお、返金については、口座振替をご利用頂いている方は、当該の振替口座、納付書で納付されている方は、学校を通じて返金いたします。 給食費の振替口座については、5月に給食費が返金されるまでは口座の解約手続きをお待ちいただきますようにお願いいたします。 保護者の皆さまにおかれましては、何卒ご理解、ご協力をお願いいたします。 【お問合せ先】 大阪市教育委員会事務局 学校経営管理センター 学務担当 大切なあの人へ 想いを伝えて![]() ![]() 「かぜのでんわ」 作 いもとようこ 山の上に置かれた電話は、だれもが自由に使えて、今はそばにいない人と話すことができます。でも実は、それは電話線のつながっていない電話でした。 一度、読んでみてください。 過干渉さけ、笑顔で接して
学校休校が始まって、1週間が過ぎました。保護者の皆様には、お子様の健康観察など、いろいろご配慮いただきありがとうございます。他都市で学校休業の延長が決まり、大阪市はどうなるのかと、気になるところです。
朝の新聞で読んだコラムを紹介します。 読売新聞 「一斉休校 どう過ごす?」 NPO法人 全国不登校新聞社編集長 石井志昴さんのコラムから 内閣府の調査では、入学や進級で環境が大きく変わる春休み明けは、9月1日に次いで子どもの自殺が多い。 こうしたデータをもとに考えれば、今回のような長期の休耕期間中の家族の接し方が子どもの気持ち、学校とのかかわり方にも大きな影響を与えることを親は、肝に銘じてほしい。 学校がつらい、苦しいと思っていた子は今、プレッシャーから解放されてホッとしているだろう。そういう子に対して、休み癖がついたらいけないとして、親が「勉強しなさい」「ゲームはダメ」などと行動に干渉しすぎるのはよくない。 保護者や自宅が子どもにとって安心できる存在であり、よりどころであることが大切だ。親が本人の気持ちに寄り添い、やりたいことを受け止めてあげてほしい。そうすれば、子どもの気持ちが安定し、休み明けの時点で、より深刻に「つらい」「苦しい」と悩んでしまうことはないはずだ。 子どもだけではなく親も、突然の休校で自分の時間がなくなり、ストレスを感じているかもしれない。だが、そうした親の感情は子どもにも伝わり、子どものストレスになる。親にとっても非常事態だが、頑張ろうとせず息抜きをしつつ、笑顔で接してほしい。 子どもを守るのは大人の役割です。でもこの状況で大人も疲れてきます。頑張ろうとしてしまいます。けれども、大人の前では、すべての子どもは弱者です。みんなで力を合わせて、笑顔で接するように心がけたいものです。大変な中ですが、よろしくお願いします。
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