図書券が届いてます今回、大阪府では学校等の臨時休業期間中の家庭学習を支援するために1人2000円の図書券を配ることとしました。とてもすばらしいことだと思います。今回コロナ対策で大阪の対応が全国から認められているようですが、この取り組みもとても素晴らしいことだと思います。ぜひ活用してほしいものだと思います。ネットで検索するといろんなサイトがあります。書店においてあるかどうかわかりませんが、本選びのヒントにしてもらえたらと思います。 例)http://jidoutosyo.iinaa.net/ 昨年度、全校朝会で「ロウソクの科学」という本を紹介しました。ノーベル化学賞が決まった吉野彰氏の「化学への興味を持つ原点」となった本で、2016年にも、ノーベル生理学・医学賞を受賞した大隅良典氏が科学者を志すきっかけになった本です。つまりノーベル賞につながる本なのです。本を用意して、そのことを全校朝会で話して、読みたい人は校長先生にいってね!と話したことがありました。殺到するかと思ったのですが・・・・・。 誰も来ませんでした! ノーベル賞をとりたくないのでしょうか? 校長室は敷居が高いのでしょうか? 今回の図書券で読んでみてはどうでしょうか。 ノーベル賞を受けることができる科学者になれるかも。もちろん買わなくても、校長室にありますからいつでも貸出しますので、読んでみたらどうでしょう。 今回の図書券がきっかけとなって、良い本と巡り合い、人生が大きく開けるかもしれません。すばらしい本との出会いになればうれしいです。 図書券はマスクと新しい課題とともにお配りすることを予定しています。楽しみにしておいてください。 文科省のガイドライン
GWのメインの週間がスタートしました。今日はとってもいい天気でしたが、本当にうらめしい気分で空を見上げることになりました。緊急事態宣言を受けての大阪市の方針はまだ出ていませんが、続いて1か月程度の休校が続いてしまうかもしれませんね。
昨日、文科省から「新型コロナウイルス感染症に対応した臨時休業の実施に関するガイドライン」等を補足するものとして,最終学年等を優先した休業中の登校日の設定など学校運営上の工夫が発表されました。 それによりますと、分散登校日の設定については、緊急事態宣言の対象区域とされるなどし、学校の臨時休業を続けざるを得ない地域(大阪市もそうですね)においても,ICTを最大限活用しながら、感染症対策を徹底した上で、分散登校(児童生徒を複数のグループに分けた上でそれぞれが限られた時間、日において登校する方法)を行う日を設けることにより、段階的に学校教育活動を再開し,全ての児童生徒が学校において教育を受けられるようにしていくことが重要である。 とされています。これだと、大阪市においても休校は延長されても分散登校となる可能性があるということになります。もちろん地域差が大きいので、各自治体での判断となりますが、大阪市の判断が待たれます。学校においてもそれに向けた準備をする必要がありますから、休み明けが待ち遠しいところです。 文科省では特に1年生と6年生を優先して登校することを示していますが、学校はいわゆる3密の典型のようなところですから、子どもたちが登校するに当たっては、その対策に苦労しそうです。 授業時間はなんとか子ども同士の距離を開けるのはできる範囲でするとしても、休み時間にソーシャルディスタンスの確保することはかなり困難が予想されます。そりゃ友だちと楽しく遊びたいですよね。学校ではそこのとこを規制しにゃならんわけで、どうするのか議論していくことになりますね。 文科省から出されたガイドラインについては、けっこう細かな方策が示されていますので、けっこう参考にはなりますが、給食をはじめとして困難なこともあります。(全国に向けて出されたものなのでしかたない?)もちろんどんな対策をとっても、保護者の皆さんの不安感を完全に払しょくするには至らないだろうと思います。 今後とも可能な限りで情報を発信するとともに、みなさんの疑問に答えていきたいと思います。連休が終わりましたら、なんなりと電話などでお問い合わせください。 文科省の今回の通知ですが、 https://www.mext.go.jp/content/20200501-mxt_kou... です。時間がありましたなら、ぜひご一読ください。 ※大阪市はまだ分散登校についての発表はありません。 iPhoneから送信 明日から五連休さて、明日から5連休になります。緊急事態宣言もどうやら延長しそうな感じですが、学校の再開はどうなるのだろう、とても心配です。大阪市では先週、7日から10日までの休校の延長を決めましたが、11日の再開についても緊急事態宣言が延長されたらおそらく延長ということになるでしょう。内代小学校ではそれを見越して、次の課題作成などに先生方が動き出していますが、なんとか学校が早期に再開できるような状況になってくれることを希求しています。 ニュースでは学校の9月入学が急浮上してきました。びっくりするような方策ですが、学校が秋からとなったらどうなのか考えてみました。学校行事や教育課程など変更すべきことはたくさんありそうです。学校はほぼ毎年、定例化した行事は昨年度までの計画・反省をもとにして実施していますので、大きな変更があると1年間検討することがたくさんありそうです。 しかし学校にとって一番心配していることは、昨年度3月今年度4月5月?授業ができなかった分を令和2年度3月までに指導しきれるのかです。学校の教育課程(カリキュラム)は平常時でもほぼびっしりです。それを圧縮して長期休業を減らして・・・、本当に大変です。そうなれば子どもたちが楽しみにしている学校行事も例年のようにはできなくなってしまうかも。いろいろと検討にはいっていますが、子どもたちの楽しみを大切にしながらの取り組みはなにより大変だと感じています。 学力は大切ですが、子ども同士のかかわりの中で醸成される社会性や豊かな経験もやはり大切です。折り合いをつけながらの一年になりそうですが、内代小学校では子ども第一に考え、楽しい夢のある学校でありたいと思います。 元気にしていますか健康で過ごされていますか? 学校の休業期間が夏休みよりも長い期間になってしまいました。夏休みではプール開放や林間学習などで子どもたちと触れ合うことができたのですが、学校に全くと言っていいぐらい子どもたちの姿がなくなってしまいました。普段なら学校の前の公園でも、とってもにぎやかな声がしたのですが、それも聞こえなくなってしまいました。とっても寂しい日々です。 長い期間この仕事をしていますが、こんな日々が来るとは考えもできませんでした。内代小学校では教職員が来るべき再開の日に向けて、準備を進めています。再開時には全力で子どもたちと向かい合えるように頑張っていますので、その日を楽しみにしていてください。 内代小学校では、こどもの森に植えてあるサクランボが実を付け出しました。もう少ししたら食べることもできそうです。鳥に食べられる前に、子どもたちにも見せてあげたいものだと思います。 普段この学校日記では、さまざまな子どもたちの活動をアップしていますが、休業中は学校として考えていることなどについても情報発信をしていこうと思っています。 お時間がありましたらご覧ください。 校長 枝元 哲 |