まもなく６月に入ろうとしています。この季節の代表的な花といえば、そう、アジサイです。明治小学校の北側の正門横の塀沿いにアジサイが花をつけています。花の色は白……？
　アジサイの花の色は、植わっているところの土によって違うというのを知っていますか？
　アジサイの花の色のベースとなるのが「アントシアニン」という色素で、そこに「補色色素」と土の中に含まれる「アルミニウム」が働いて色が作られます。アントシアニンと補植色素はあじさいの花の中に含まれているものです。土の中のアルミニウムが紫陽花の根に吸収され、アントシアニンと結合するかどうかで、花の色が決まることが多いようです。

　アジサイの青色は、土中のアルミニウムが吸収され、色素と結合して発色します。逆に、アルミニウムが吸収されないと、ピンク色になります。アルミニウムは酸性土壌でよく溶け、アルカリ土壌では溶けません。だから、土を酸性にすれば青花になり、中性〜アルカリ性ではピンク花になると言われています。

　さて、明治小学校のアジサイはいったい何色になるのでしょうか？しばらく、興味をもって観察です。

6年生は今週から一足先に授業が再開されています。
今日は国語、社会、算数の授業が行われました。

５月２７日（水）は、６年生のみが授業のために登校する日です。
原則として、
６年１組、２組ともに、

出席番号の偶数が午前の部
　８：５０〜　９：００登校
１１：５５下校

出席番号の奇数が午後の部
１２：５０〜１３：００登校
１５：５５下校

となっています。
６年生のみなさん、安全に気を付けながら、必ずマスク着用、ハンカチ携帯で、登校してください。待っています。

　管理作業員さんが、本館と北館に挟まれた「ふれあい広場」の草を刈り、広場がすっきりとなりました。しかし、クローバー（シロツメクサ）の群落は残され、子どもたちの教材としても活用できるようにしています。来週からの学校再開に備えたふれあい広場の整備です。
　今日は、子どもたちの登校日は設定されていません。ひっそりとした学校ではありますが、給食室でも来週からの給食再開の準備作業が行われ、職員室、保健室でもしっかりと着実に来週の学校再開に向けた準備が着々と進められています。

子ども達も少しずつ学校に慣れてきています。
来週からは授業が再開されます。
学校ではたくさんのことを学んでいってほしいと思います。