児童集会 「〇でしょうか、×でしょうか」児童集会では、集会委員会が十三小学校クイズをしてくれました。たてわり班で並んだ子ども達の前に立ち、「□□先生の好きな動物は猫である、〇でしょうか、×でしょうか」という具合にクイズを出します。 今はコロナウイルスが広がらないように気をつけているため、大きな声を出して回答することができません。そこで集会委員会の子ども達が考えたのは、手で大きく〇か×をつくって答えるという工夫です。 集会委員会の子ども達が身振りで答え方を示してくれるので、みんなもマネをして〇や×をつくってクイズを楽しみました。 集会の最後には図書委員会から、「十三わくわく本好き大作戦」のお知らせもありました。低学年で80冊以上、高学年では50冊以上の読書記録をつければ、『読書名人』に認定されて賞状がもらえるそうです。 今年度は何人の名人が認定されるでしょう。たくさんの本に出合ってほしいと思います。 雨が上がって長く降り続いた雨がようやくあがり、久しぶりに青空が広がりました。すると学校の玄関や運動場の木々から、いっせいに「♪ミンミンミン」とセミの大合唱が響いてきました。 休み時間になると低学年の子ども達は、鳴き声のする方に走って行っては大きな木を見上げて、セミがどこにいるのかを探しています。「声はするけど、どこにおるかわからへん。」、「つかまらんように木の上の方におるみたいや。」と、口々に言いながら、セミ探しに夢中になっていました。 青空に大きな白い雲、そしてセミの声。いよいよ夏が来たなと感じます。 今日の給食
今日は、にがうりを使った献立「ゴーヤチャンプルー」が登場しました。1年生の中には初めて食べる児童もいました。「にがい〜」という声もありましたが、みんなよく食べていました。
芸優座のみなさんとワークショップ(2)「見えないものでキャッチボール」」今回の「一休さん」には6年生から6人と、5年生から3人の子ども達が、役者として劇に出演します。全校児童よりも早く講堂に集合して、芸優座さんのワークショップに参加しました。 まずは演出家の方から、「役者はすぐにセリフを言ってお芝居をするのではありません。まずは一緒にゲームをしてチームワークを育てていきます。」と教えていただき、ペアになってキャッチボールをしました。でも、子ども達はボールを使いません。「手のひらにあるとイメージして、投げたり、受け取ったりしてください。」という声かけで、小さなボールや、風船、氷のかたまり…、見えないもの想像してお友達とキャッチボールを楽しみました。 次は、いよいよ劇の練習です。出演する場面の説明を聞いて、自分が演じる役を決めます。役を決めたら、セリフの練習や、動きの確認をしました。芸優座の役者さん達が丁寧に教えてくださって、子ども達はどんどんお芝居を覚えていきました。 最後は舞台を使って練習をします。子ども達の出演は2場面あるので、グループで交代して舞台に上がり演者と観客になって練習をしました。 芸優座のみなさんとワークショップ(1)「いっきゅうさ〜ん♪」毎年、子ども達が楽しみにしている秋の劇鑑賞のために、劇団芸優座のみなさんが東京から来てくださってワークショップを開催しました。 これは文化庁の「文化芸術による子供育成事業総合事業」の一環で、児童がただ劇を鑑賞するだけではなく、演劇に参加して一緒に楽しんだり、演劇をつくっていく体験をしたりすることを目的としています。 5限目は全校児童が講堂に集まり、芸優座さんとワークショップをします。まず始めに、本やアニメで知っている「一休さん」が実在した人物であることや、とんち話にまつわるエピソードを教えていただきました。一休さんの肖像画がスクリーンに映されると、アニメの可愛らしい小僧さんとはイメージが違うので、子ども達からは驚いていました。 次はみんなで声をそろえて一休さんを呼びます。「いっきゅうさ〜ん♪」と可愛らしい声が講堂に響きました。小僧さん達が掃除をするシーンでは、歌を一緒に歌って参加します。ワークショップの前に音楽の時間などで練習をしてきたので、子ども達はすぐに覚えて楽し気に歌っていました。 芸優座のみなさんが盛り上げてくださったので、ワークショップの時間はあっと言う間に過ぎました。夏休みがあけて2学期になると、すぐに劇鑑賞があります。一休さんが十三小学校の行動にやって来るのが、今からすごく楽しみです。 |