4年生 「カマキリ先生がやってきた!」(1)昆虫科学研究センターISRCの代表をされている渡部宏先生は、「カマキリ先生」の愛称をお持ちです。4年生のゲストティーチャーとしてお招きし、昆虫の威力について特別授業をしていただきました。 まず始めにカマキリ先生が紹介したのは、先生に連れられて十三小学校にやってきた2匹のカマキリです。カマキリ先生は手の上に乗せて子ども達の間を回り、一人ずつよく見せてあげたり、手に乗せてあげたりして、ふれあわせてくださいました。授業の始めにはカマキリを怖がっていた子も、小さなカマキリが自分の指につかまると「かわいい♪」と喜んでいました。 カマキリ先生は3歳のときに、お庭でカマキリを見つけて大好きになったそうです。それ以来、絵を描くのもカマキリ、耕作するのもカマキリ。子どもの時のワクワクを持ち続けて、カマキリや昆虫のことを研究するまでになったそうです。授業では子ども達に、「みんなの夢はなんですか?」、「将来は何になりたいですか?」と優しい笑顔で子ども達に問いかけられていました。 「カマキリは1つの卵から、200匹ほどの赤ちゃんが生まれます。だけど、他の虫やトカゲ、鳥などに襲われて、大きな大人になれるのは2,3匹しかいません」。カマキリ先生のお話や、見せてくださる動画に子ども達は「へぇー」や「すごーい」と、驚きの連続でした。 3年生 「思い切り蹴り上げて」6月も半ばを過ぎて、晴れの日には気温が30度をこえるようになってきました。そろそろ「熱中症に気を付けましょう」という注意を耳にする時期ですが、子ども達は元気いっぱいです。 3年生の子ども達は体育で、鉄棒のいろいろな技に挑戦していました。前回りや逆上がり、ふとんほし、ぶたの丸焼き…。自分のできない技を選んで練習をしていきます。中には連続逆上がりや地球まわりといった、高度な技を見せてくれる子もいました。 先生から「地面を蹴って足を振り上げてごらん」や、「鉄棒と体が離れないようにしてみよう」とポイントを教えてもらって、新しい技をマスターする子どもが増えていきました。名人の階段を一歩のぼって、子ども達はとっても嬉しそうでした。 チョキチョキ、さっぱり子ども達が登校できなかった学校休業中には、校庭の北側にある藤棚にきれいな藤の花が咲いてました。花が咲く時期が終わり、今は夏の日をあびて葉がグングンと生い茂っています。 今日は管理作業員さんが延びたツルや、飛び出た葉を、チョキチョキと切り落としてきれいにしてくださいました。生い茂ったままにしておくと、スズメバチなどが巣をつくることがあるそうです。 藤棚もチョキチョキと散髪してもらってさっぱり、とってもきれいになりました。 1年生 「十三小学校の新しいなかまを迎えよう」今日から子ども達が朝に登校してきて、時間割どおりに学習をしていきます。児童朝会の時間には、運動場で2年生から6年生が間隔を広くあけて整列しました。通常どおりの学校を始めるにあたり、新しく十三小学校のなかまになる1年生を、みんなで迎える会を行いました。 担任の先生に連れられて25人の1年生がテクテクと歩いて登場すると、お兄さんやお姉さん達から「かわいい〜♪」と声があがりました。1年生を迎えて全校児童がそろい、校長先生のお話を聞きました。 校長先生からは、「コロナウイルスのことでお話をすることに気を使いますが、1年生が困っていたら、優しく声をかけてあげてくださいね。」と、上級生の子ども達へお話をされました。 1年生を迎えて、これで十三小学校のなかまが全員集合です。 「今年も見守り活動をお願いします。」新1年生を迎える会に引き続き、「十三子ども見守り隊」のみなさんと「スクール・レンジャー」のみなさんにお越しいただき、子ども達との対面式を行いました。 今日から学校が再開されましたが、じつは十三子ども見守り隊やスクール・レンジャーのみなさんは、これまでの分散登校の日も登下校の時間に見守り活動をしてくださっていました。 見守り活動をしてくださっているみなさんに、6年生の代表児童がお礼の言葉をスピーチしました。そして、十三子ども見守り隊とスクール・レンジャーのみなさんに、お一人ずつ自己紹介と子ども達へのメッセージを言っていただきました。 子ども達からは、「よろしくお願いします。」と声を合わせてお礼のごあいさつをしました。 最後に、対面式に来てくださったPTA会長さんに、子ども達へお話をしていただきました。「コロナウイルスで大変な時期が続きましたが、今日から学校が始まりました。暑さに気をつけて、学習や遊びをがんばってください。」と、子ども達の健康を気遣うあたたかい言葉を贈ってくださいました。 |