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目、口、手をバランスよく!

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令和2年8月17日(月)ホリデーコラム22
「直感と論理をつなぐ思考法」(佐宗邦威著 ダイヤモンド社)より、

ただじっと座りながら考えて脳の一部を使うのではなく、さまざまな感覚器官からインプットしたり、手や身体を動かしたりすることで、脳内のいろいろな部分が同時発火する状態をつくることができる。こうすることで、人間の脳はコンピュータには成し得ない働きをし、新たな発想の結合を生み出すことができる。
実際、人間の神経細胞は、全身を均等に司っているわけではない。上の図は「ペンフィールドのホムンクルス」と呼ばれるものだ。脳神経外科医のワイルダー・ペンフィールドは、脳と身体との対応関係を調べ、一種の「地図」をつくりあげた。それを元にして、脳内の対応領域が多い器官を、より大きく表現したのがこの「ホムンクルス」という人形なのだ。一目瞭然だが、こうしてみると、人間の神経細胞のほとんどは、目・手・口に関わる部分に集中していることがわかる。
今後、「人工知能的なもの」がどの程度/どれくらいのスピードで、人間を脅かすことになるのかはわからない。しかし、「機械にはできない思考」「最も人間らしい考え方」があるのだとすれば、そのキモは「脳のできるだけ幅広い領域を同時発火させること」だろうから、VAKの要素(目・口・手)をバランスよく取り入れることはやはり必要だろう。目で見ながら、耳で聞き、口や手を動かす。そうすることで脳の同時発火を促していく考え方が求められていくのだ。



人工知能(AI)が人間の脳を超えることになろうとしても、人間にしかできないことがあるはず!それは未知なる脳の世界でしょう!「ひらめき」はまさにその正体かもしれません。そのためにも人は「自分で考え、自分から表現する」ことが大切になるのでしょう!

真の学力とは?

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令和2年8月16日(日)ホリデーコラム21
『「稼ぐ子」に育てるために今すぐやめる24のタブー』(マガジンハウス)より、

真の学力とは、自分で課題を見つけ、自ら主体的に学び、探求し、それまで獲得した様々な知恵を組み合わせ、あるいは必要な分野を新たに習得し、より良い問題解決に導く姿勢・資質のことです。
 そもそも子が社会に出るころには、何の職業につくかわからないし、環境がどう変わっているかもわからない。だからそういう状況でも自ら目標を設定し、それに対する最適な手段を選択する能力の獲得が必要です。
そのためにも、親はテストの点数や偏差値で一喜一憂しないことです。子のテストの結果よりも、たとえば「平均点からどのくらい上下なのか」「その理由は何か」を聞く程度に済ませ、「今回の問題点と今後の課題・改善点、戦略」を分析させることです。子どもが小学生など小さいうちは、頭の中だけで整理するのは難しいでしょうから、紙に書いてもらってもよいでしょう。大事なのは点数よりも、自分の課題を見つけ、対策を探り、目標を設定し、自分にあった勉強法を自分で見つけることです。これは社会に出てからも要求される能力であり、その学び方の違いで差が生まれます。何を学ぶか、よりも、どう学ぶかが、クリエイティブな能力、イノベーティブな姿勢につながります。







子どもたちにつける生きた力は、社会に出てからより活用されます。「自分で考え、自分から表現する」力はこれからの時代に必要な力のひとつです。

 夏休みもあと1週間です!チャレンジしたいことにチャレンジしていますか?最後までやり通すことが大切です!「失敗を楽しみ、チャレンジする」力を高めましょうね!

VUCAの時代へ!

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令和2年8月15日(土)ホリデーコラム20
「幸せな職場の経営学」(前野隆司著 小学館)より、

現代の混沌とした時代を表す「VUCA(ブーカ)」という言葉があります。Volatility(変動性・不安定さ)Uncertainty(不確実性・不確定さ)Complexity(複雑性)Ambiguity(曖昧性・不明確さ)という4つのキーワードの頭文字を取った言葉で、もともとはアメリカの軍事用語でしたが、今では現代の経営環境や個人のキャリアを取り巻く状況を表現しています。不確実性に溢れた先の見えない時代の閉塞感の中で、高齢化やGDP減少などのマイナス要素が取り沙汰されています。
しかし、もう少し広い視野でポジティブに捉えてみると、これからの世界は人類史上、もっとも大きなチャンスに溢れた時代であると言えるでしょう。
たとえば、以前なら大企業のインフラを使わなければ実現できなかったような物作りも、今やインターネット環境や3Dプリンター、情報収集力と少しの工夫、そして情熱があれば、簡単に作れるようになりました。ウェブの、アプリケーションやコンテンツの制作も同様です。世界中がインターネットにつながり、新たな変化とチャンスに溢れています。大規模な設備投資や人員確保がなくとも、一気に世界一になれる時代なのです!




ものは考えようです。見えない時代だからこそ、自分で考え自分から表現することで、見えるものを生み出せばいいんです。今ある職業が大きく無くなるということは、新しい仕事が大きく生まれるということです。そんな時代に生きる子どもたちが幸せになるために、私たちはどんな力を子どもたちにつけますか?自分に問いかけましょう。

自分のスイッチどこ?

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?令和2年8月14日(金)ホリデーコラム19
テレビCMのディレクター浜崎慎治著「共感スイッチ」(中央公論新社)より、

「僕はじゃんけん、強いよ」
たまに子どもたちがそんなことを言っている場面に出くわします。
でも現実を考えれば、運で決まるはずのじゃんけんに、強弱など無いはずです。でも「自分は強い」と言う。そう言いきってしまう人はスゴイ。もし本当にじゃんけんをしたら、実は負けるかもしれない。しかしそれとはまったく別の強さを兼ね備えていると思います。
それは自信です。しかも、まったく根拠の無い、目に見えない自信です。
特にその自信を持った若い人、これは最強だと思っています。
歳を取ると、なかなか「じゃんけんが強いよ」といった根拠の無いことは言えなくなります。なぜならば、知識や経験から「できること」と「できないこと」が、事前にある程度わかってしまうからです。
実際には、やればできるのかもしれません。勝っちゃうのかもしれない。でも失敗したときのリスクを考えると、自信を持って「できる」「勝てる」と言えないのでしょう。
一方、根拠の無い自信を持っている人はどんどんやっちゃいます。時に周囲からは、何をしでかすのかわからなかったりもします。
でもとんでもなくスゴイものを作るような気配はある。大きな期待がそこに生まれることもあります。
社会に出たての製作会社に入ったばかりのころ、「自分ならおもしろい作品を作ることができる」と特に根拠も無いまま考えていました。それこそ、CM制作の依頼がこないときからそう思っていたのです。
これもきっと、若さゆえの自信です。(中略)つながっていない道を進む。そこで頼れるのはもう、自信しかないわけです。僕の場合、その先でそれなりに世間から評価をいただけるのような立場に立つことが実際にできました。
何も達成していない、だからこそ持っている根拠の無い自信。みんな、若いころはそれを持っていたはずです。
それが今もあるのなら、最大限頼って行動を起こしたほうがいいと思います。必ずこの先、大きなことを作りだすエネルギーになるから。
もし失っていたとしても、「かつて持っていた」という事実を思い出して、もう一度心の中に据えてみてください。
それがあなたの「自分のスイッチ」です。



夢を叶えるための3つの「気」それは、「やる気」と「本気」そして、「その気」です。根拠なんてなくていい!まずは自分の中で、そうなっている自分をイメージして、なりきることです。そうすれば自ずと自分が何をすべきかが見えてきます。
みなさんにとって、なりたい自分に今なれていますか?私はまだなれていません。自分のスイッチを探し続けています。

校長の話は短く!

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?令和2年8月13日(木)ホリデーコラム18
テレビCMのディレクター浜崎慎治著「共感スイッチ」(中央公論新社)より、

どんなCMだろうと、必ず「初めて」見てもらう瞬間があります。それは、見てくれた人に「初めまして」と挨拶をするような瞬間だと思っています。
「私、こういう者です」
名刺を出して、初対面の挨拶。言わずもがな、これはとても大事な場面です。相手に失礼な印象を与えて嫌われるわけにはいかない。でも相手の記憶に少しでも残りたい。
だからこそ、新しいCMができたらなるべく周囲の人に見てもらい、最初に生まれた感想を大事にしています。そこには、必ず新しい発見が含まれているからです。そして、その意見を検証することで、独りよがりな表現に陥ることも防げます。
あくまで僕の考えですが、新しいCM制作にかかわる際には、基本的に「誰も見てくれない」「誰も関心がない」という状況を想定します。
これは、失礼を承知で言えば、夏休み明けの小学校の朝礼で行われる校長先生の話のようなもの。
友達同士で夏休みの思い出を、わかちあいたいのに、「えー、夏休みボケを早く直し、勉学に勤しむように」といった内容の話が長々と続く。生徒の心境としては「早く終わらないかなあ」と感じているだけで、心そこにあらず、というのが正直なところだと思います。
それでも聞いてもらうべく、校長先生は自分の経験や生徒たちが関心のありそうな物事、ときにはギャグをちりばめたりしながら話を進め、必死に生徒たちを振り向かせようとするわけですが、でもはなから聞こうとしない相手に、話の内容だけで勝負しようとすると、これはなかなか難しい。
であれは、どうするか?
たとえば校長先生が、いつものスーツ姿ではなく、パジャマのまま、寝ぼけた姿で出てきたらどうでしょう。夏休みボケを早く直さないと大変、というメッセージが鮮明に伝わると共に、パジャマが強い「記号」となって、生徒の目に留まるはずです。
それで「あれ?」と思わせて、注意をひけたら大成功。そこから話の内容も少しは聞いてもらえるかもしれません。
「話はよくわからなかったけど、パジャマで学校はないよね」と記憶にのこれば、夏休み明けの最初のステップとしては合格ではないでしょうか。
僕が作るCMも、これと同じ考えです。
CMは「一方的に流れてくるもの」という印象も強いし、異なるメディア同士での時間の奪い合いとなった今、「できれば飛ばしたい」とも思われかねない立場に置かれていると思います。まして、初めて放送されるCMの場合、誰も関心をもちようがありません。
そういう気持ちで作っているからこそ、相手を振り向かせるためにはどうすればいいのか、必死に考えています。



私は人前で話す時、「誰もちゃんと聞いてないし、覚えてないよ」と開き直ることで、自身の緊張感を解くようにしていることがあります。一方で、相手に話す内容を伝えるときには、相手の心にどう響かせるかを著者同様に必死に考えているつもりですが・・・・・確かに校長の長い話は嫌われますよね!気をつけたいと思います。
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