「次のお手紙は１１枚目です。プリントの上を左側に向かるようにして重ねますよ。」
　担任の先生が黒板にプリントを掲示し、子ども達はそれをよく見て重ねていきます。全部のプリントがそろったら、電動ホッチキスでパチパチと止めると本のようになります。今年の夏休みは短いので、夏休みの宿題も例年よりも薄いようです。

（２年２組の様子です。）
　

　２年生の教室では、夏休みの宿題をつくっていました。先生がお手紙を１枚ずつ見せながら、子ども達に配っていきます。ふだんよりも多い手紙の量ですが、２年生にもなると慣れたものです。次々と配られる手紙をきれいに重ねて、上手にまとめてることができました。
　最後に夏休みの宿題とお手紙を連絡袋に入れると、パンパンにふくらんでいました。

（２年１組の様子です。）

８月７日（金）
　今年度は終業式の日も給食があり、最後の日も学習のまとめをしています。１年生の教室でも算数の問題集を開き、足し算の計算をしてました。

８月７日（金）
「わたしが １学っきにがんばったことは、三つです。
　一つ目は、きゅうしょくの おもたい しょっきを、きょうしつまで はこぶことです。
　二つ目は、はじめての がっこうでの おべんきょうの ときに、きれいに ていねいに 字をかくことです。
　三つめは、きょうしつの おそうじです。みんなで たくさんの じかんを すごすばしょなので、いっしょう けんめい おそうじを しました
　これからも、たくさんのことを がんばって いきたいです。」

　十三小学校では各学年から１人ずつ児童が出て、それぞれの学期の終業式で「ふりかえって頑張ったこと」を、始業式では「頑張りたいこと」の発表をします。今日の１学期の終業式でも、６人の子ども達が前に並んで作文の発表をしました。
　全校児童の前に立ってみんなから見られると、やはりドキドキと緊張します。１年生からスピーチをして最後に礼をすると、みんなから大きな拍手が贈られました。

８月７日（金）
　１学期の終業式を行いました。全校児童が広く間隔を空けて並び、始めに校長先生のお話をお聞きしました。
「１学期をふりかえると新型コロナウイルスの話題を多く聞きました。小学校は６月になってから始まりました。２カ月遅れでしたが、ようやくふだんどおりに学校生活が送れるようになりましたね。
　十三小学校の子ども達は素直で、一日の始まりの挨拶がしっかりとできる子が多いです。校長先生は、挨拶の上手な人は相手の心がわかる素晴らしい人だと思いますよ。」とほめていただきました。
　そして、コロナウイルスによる学校休業で授業をする時間が少なくなっていることから、小学校でもお家でも学ぶ時間やを大切にするようにしましょう、と子ども達に話されました。