中秋の名月 10月1日中秋の名月とは、旧暦(月の満ち欠けと太陽の動きを基に作られた太陰太陽暦という昔の日本の暦)8月15日の十五夜にお月見をするならわしです。 旧暦では7・8・9月を秋としており、その真ん中の日の8月15日を「中秋」と呼び、またその晩に上がる月のことを「中秋の月」と言っていました。 中秋の名月の別称である「十五夜のお月さま」もこの旧暦の頃の名残です。 旧暦は毎月1日は新月でなければなりませんでした。そのため毎月15日には満月か、ほぼ満月に近い月が見られ、1ヵ月が29日ないし30日でした。 ※月の満ち欠けの周期は29.5日 初秋は、空気も冷たくなってきて、秋晴れが続きます。空も高くなり、月もきれいに見えるので、中秋の名月と呼ばれるようになったそうです。 旧暦と現在使っている暦には1〜2カ月のずれがあるため現在の中秋の名月は9月だったり10月だったりします。 平安時代、中国から遣唐使によってもたらされた「望月」という月を見る催しが平安貴族に浸透し、観月の宴が催されるようになりました。それが農村を中心に庶民の間で行われていた作物の収穫祭と結びついていきます。豊かな実りの象徴として十五夜を鑑賞し、お供えものをして感謝や祈りを捧げるようになりました。 ※写真は、昨夜午後10時頃自宅マンション廊下から見ることができた、大和盆地に浮かぶ中秋の月です。白く冴え返っていました。 続 光と場所とのハーモニー
10月2日(木)
5年生が、先日理科室で行った光を使って場所の雰囲気を変える活動を、校舎内に広げ、グループで思い思いにレイアウトしていきました。 光源となるライトや光を通す素材で壁面や床に映る光のかげを楽しみ、友だちと意見を交流しながら主体的に活動していました。 10/1 給食【今日の給食】 ●牛肉のカレー風味焼き ●ほたて貝とトマトのスープスパゲッティ ●きゅうりのサラダ ●おさつパン ●牛乳 伝説のサザエ鬼
夏休みに4年生の男の子が、伝説の海の生物「サザエ鬼」の研究をしました。
実際に、漁師をしているおじいちゃんの船で海に出て、サザエ鬼の捕獲を試みています。(残念ながら失敗。サザエは30個ぐらいとれたそうです。) 水木しげる先生(マンガ家)などが描いたサザエ鬼をネットで調べたり、自分で想像図をかいたりしています。 さらに、和歌山県の串本海中公園センターの方に、「サザエ鬼を飼育するとしたら」というような質問をメールで送りました。すると専門家の方が、とても丁寧にお答を下さり、その内容からわかったことや自分の考えをまとめています。 とても素晴らしい研究です。 授業研究会
9月30日(水)
大阪市教育センターから、図画工作・美術担当指導主事の先生に来ていただき、5時間目の6年生の図画工作の授業を見ていただきました。 小学校では、研究授業、公開授業という形で、先生方がある先生の授業を参観して、授業の進め方や準備、教材解釈などについて研究協議し、指導力の向上に努めています。 時には、外部から講師を招いて、授業についての分析をしていただくこともあります。 先生方は、参観して気付いたことや感じたことの意見交換をしたり、講師先生の解説を熱心に聞いたりして研修を深めていました。 |